Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「息もできない」は、救いのない日々を送る人々の救いの無い映画だ

<<   作成日時 : 2011/06/12 18:34   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「息もできない」閉塞感、絶望感が全編に漂う。 映画そのものもそうだが、その社会的な実際の状況を想像しただけで、息もできなくなる。 韓国映画だが、韓国に固有の事情ではない。日本でも同じだ。

サンフン(ヤン・イクチュン)は、友人のマンシクとともに、借金の取り立て屋を始めた。 サンフンは、若手と一緒に取り立てに行き、殴る蹴るなど暴力的に取り立ててゆく。 取り立てた金から得る給料を甥のヒョンインと姉のもとに届けている。 サンフンは、子どもの頃、酒にとち狂った父親が包丁を母親に向けたとき、母親をかばった妹と母親を殺してしまったのを、何も手を出せずに見ていた。 妹がおにいちゃん何とかしてというのを何もできなかった。 その記憶もあって、父親を毎日のように訪ねては、足蹴にしてどなり散らす。

サンフンがある日、ヒョンインのもとからの帰り路、すれちがった女子高校生のヨニ(キム・コッピ)の服に、つばがかかってしまった。 見た目もやくざなサンフンに、ヨニは恐れもなく、弁償しろとつっかかる。 ヨニの母親は、屋台をやくざに壊されて死んだ。 

ヨニは、ベトナム帰りの精神がおかしくなった父親の面倒をみていた。 チンピラの兄ヨンジェは、父親の世話もせず、家から金を巻き上げてゆくだけだ。  そんなヨンジェが、たまたま知人の仲介で、サンフンと一緒の仕事をすることになる。 それが、悲劇のもとになるとはだれもしらない。


サンフンとヨニは、どうしてウマが合うのだろう。 似た者同士と直感的にわかったのだろうか。 サンフンとヨニが二人一緒に居ながら、それぞれ孤独に泣くシーンがある。 見ているだけでこっちも泣きたくなるようなシーンだ。 どうして、こんな救いの無い毎日なんだろう・・・・。 




映画「息もできない」(ヤン・イクチュン監督 韓国 2008)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「息もできない」は、救いのない日々を送る人々の救いの無い映画だ Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる