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zoom RSS 映画「チェルノブイリ・ハート」は粗雑な映画だけれど、映像は衝撃的だ

<<   作成日時 : 2011/08/24 05:46   >>

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「チェルノブイリ・ハート」とは、チェルノブイリ原発事故の後、原発周辺の新生児や子どもに増大した心臓の欠陥や心臓病のことをさすという。 アメリカから支援に来た心臓外科医が、外科手術によって、13人の子どもの命を救った。 医師は普通のことをしただけだと言うが、子どもの親は医師に強く感謝している。

心臓の血管だけでなく、免疫システムも放射能はおかしくするらしい。 それによって、いろいろな病気が発生している。 さらに、水頭症などの障害や奇形が多くなったという。 更に、事故の前には全くなかった知的障害の子どもが、事故後に増大したという。 放射能との関係はもちろん証明できないが、現地の関係者は、あきらかに因果関係はあると考えている。 

因果関係はよくわからないが、なんとも痛ましい映像だ。 また、映画冒頭、甲状腺がんの手術をする子どもたちは、病名を知らされていないという。  こちらは明らかに、放射線の影響とわかる。 

ベラルーシの国土の99%は汚染地域であり、600万人が強い汚染地域の中で暮らしている。 広瀬隆氏が、もし浜岡原発が大事故を起こしたら、日本全土が汚染されると警告していた。 チェルノブイリから240キロ離れた村でも線量は多い。 

福島は、チェルノブイリほどの被害はなさそうだ。 なさそうだというのは、しかし、根拠は無い。 今も放射線は出し続けているわけで、最終的にどれほどの量が体内被曝されるか、誰もわからない。 明確に知らせることがないのは、チェルノブイリも福島も同じだ。

稚拙なつくりの映画で、素人の記録と言う方があっている。 福島が無ければ見ることは無いだろう映画だ。 後半は、3キロ地点に住んでいた青年が家を訪ねる。 二度と帰れぬ場所となってしまった恨みと悲しみが伝わってくる。 その青年も2007年には亡くなった。


<2011.10.04追記>
素人判断は良くないが、「チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患」というレポートが公開されている。 著者は、Y・バンダシェフスキー教授という。 そこには、セシウム137の心筋に与える影響について記載されている。 なぜチェルノブイリに心臓疾患の子どもが多いかのひとつの回答かもしれない。 しかし、子どもは事故当時はいなかったのだから、まだ土地に残っているということなのだろうか。
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html



映画「チェルノブイリ・ハート」(マリアン・デレオ監督 アメリカ 2003)

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