Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は、日本人必見の映画と言っていい

<<   作成日時 : 2011/09/14 10:24   >>

トラックバック 0 / コメント 0

映画を見ていて、三里塚・芝山を思い出した。 国策によってある日突然、自分たちの生活の基盤を奪われることになった千葉の農民が、抗議の抵抗を続けた。 中国電力田の浦原発の構築によった、漁業基盤を失う祝島の平均75歳の島民が、28年にもわたって、原発反対運動を続けていた。 

じいちゃん、ばあちゃん達の強い意思は凄い。 埋め立て作業を行うためのブイを海上にせっちするとき、中国電力の担当者、副所長は、まったく役不足だ。 じいちゃん、ばあちゃんたちから「勉強して出直せ」と馬鹿にされている。 「絶対
海は壊れません」と叫ぶ副所長は、「お前らの絶対は、みな嘘だ」と、次から次に、いい加減な調査と、過去の事故と嘘の歴史を、孝くんから指摘される。 御用学者が環境アセスメントで「影響ない」としたのだろう。 毎秒200トン近くの高温の排水を海に流して、影響ないと、よく言えるものだ。

大体、この副所長は、「第一次産業をこのまま続けて、祝島に将来があると思うのですか。 原発で雇用を図るべきだ」云々を言う。 余計な御世話だし、ひどく傲慢だし、原発は産業を興さず、雇用も太賃金の原発内作業しかない。 そんな雇用より、びわの栽培や、ひじき作り、漁業の方がどんなに幸せか。 

島に戻ってきた若い孝くんは、島民から可愛がられている。 しかし、なかなか素晴らしい方だ。 びわ栽培やびわ茶をしっかりベースとして営なみ、そのうえで、新たな機会を探そうと積極的だ。 エネルギーについても、祝島のなかで自律を図れないか研究している。  

日本は再生可能エネルギーの宝庫なのに、なぜ、大量の石油を輸入するのかと、スエーデンの技術者が不思議がる。 全く日本は、置いて行かれてしまったようだ。 


<追記 09/16>

一関原発に反対する孝くんたちを批判する言葉について、孝くんが切なさそうに語っていた。 何で反対するんだと聞かれれば、自分たちの生活を守るためだと答える。 そういうと、「そんなもののために、みんなに迷惑かけて恥ずかしいと思わないんですか」と、批判するひとがいるんですよ、「そんなもの」と言われてもねえ・・・と、とても哀しそうだった。

国策に反対する人を、単なるエゴや異分子とみなす純粋保守層というべき人々がいる。 アメリカの田舎町にも、政府のすることに反対するなど想像もできない人々がいるそうだ。 そういう人々がピースフル・トモローズを村八分にする。 人の生活を「そんなもの」といって、否定する神経はすごい。 「・・・して、はずかしくはないのか」という非難の言葉は結構聞く。 私もブログのコメントで投げられたことがある。 はい、はい、いつもいつも、恥ずかしく生きていますよ・・・と思っている。






映画「ミツバチの羽音と地球の回転」(鎌仲ひとみ監督 日本 2010)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」は、日本人必見の映画と言っていい Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる