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zoom RSS 映画「シャングリラ」は、美しい風景だけは素晴らしい

<<   作成日時 : 2011/11/09 16:12   >>

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偶然にも同じ週に幼い息子を交通事故で失い、苦しむ若い母親の映画が続いた。 ひとつは「ラビット・ホール」であり、もうひとつは「シャングリラ」である。 対照的な作品だ。 「シャングリラ」は、やや枠にはまった感もあるが、美しいファンタジー映画でもある。 

息子トントンと公園で過ごしていたジー・リン(チュウ・チーイン)は、夫からの電話に答えて、タバコを吸っているうちに、息子を見失う。 その直後、運転している夫の浮気を責め、口げんかしている夫婦の車に息子は轢かれてしまう。 ジン・リーはトントンとが残した宝探しゲームを続ける。 加害者夫婦と徹底して争うつもりだったジー・リンは、夫ワン(イン・チャオトー)に、その時どこに居たのだと責められてから、ひとりで旅に出る。 宝探しのヒントになった山に似ている梅里雪山を目指してシャングリラに旅たった。

シャングリラに行く途中、青年アレックス(ウー・チョンティエン)と出会う。 このあたり、こまごまとエピソードはあるが、みな、余計な余談ばかりで、あまり意味はなさそうだ。 いろいろあって一人になったジー・リンは、崖から転落して、チベットの少数民族の人々に助けられ、長閑なひとときを美しい山と湖のほとりで過ごす。  そして、ひとりの少年と出会う。 ・・・・ そこから先は、大体は想像がつくと言うものだ。 

息子トントンが敷いたシャングリラへの旅路は、いたく必然的な定めだったといってよい。 いかにもチベット的だ。 そのうえ、美しい風景が、この世のものとは思えない。  美しい風景にファンタジックなストーリー展開、それにも拘わらず大した感動がわきあがらないのはどうしたことだろう。 ジン・リーを演ずるチュウ・チーインが小憎らしいからか、話があまりにプロトタイプにはまっているからか、監督・脚本が、まだ経験不足のティン・ナイチョンだからか。どれもがその原因だろう。 





映画「シャングリラ」(ティン・ナイチョン監督 中国 2008)

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