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zoom RSS 映画「それでも生きる子供たちへ」

<<   作成日時 : 2012/01/04 09:04   >>

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7つの短いオムニバス・ドラマからなる子供たちの姿、というか、むしろ、窮状、悲惨な状況が多く描かれている。 それはこの映画が造られた背景やユニセフが関係していることにもよるだろう。 

監督は、メディ・カレフ「タンザ」、 エミール・クストリッツァ「ブルー・ジプシー」、 スパイク・リー「アメリカのイエスの子ら」、カティア・ルンド「ビルーとジョアン」、 ジョーダン・スコット&リドリー・スコット「ジョナサン」、 ステファノ・ヴィネルッソ「チロ」、 ジョン・ウー「ソンソンとシャオマオ」とのことだ。

自動小銃をもって、畑の中で先頭にかりだされている子供たちや、親から盗みを強要されて少年院に出入りする子供たちは、生まれたところが不幸の始まりという印象がある。 しかし、アメリカに生まれても、生まれながらに両親を経由してHIVに感染し、学校でいじめられているのでは、不幸には変わりは無い。 

中国では、金持ちの娘に生まれて食べることにも命の不安もない生活は送れても、さびしい思いをしている少女がいる。 少女が怒って捨てたフランス人形を、おじいさんが拾い、やはり拾い育てている女の子にお土産としてもってゆく。 その子より、物質的に恵まれて居る少女は、やはり幸せだろう。 


しょせん、この世は不条理な世界なのだろう。 たまたま戦争のない地域と時期に生まれ育ち、たまたま大震災等の無い地域と時期に出くわし、 たまたま高度成長期に暮らしを営んできたというだけで、 いくつかの僥倖が奇跡的に重なっただけなのだろう。 どれか欠ければ、この子供たちと同様に、辛い思いをすることになる。 世界の不条理は、もっとも弱い子供たちにしわ寄せされる。  フォスタープログラムなどで関与することも考えてみようか。

スコット親子が監督した「ジョナサン」だけが、ファンタジックに子供たちを描いて異色だ。 心を病んだ戦場ジャーナリストが、子どもたちの声の方に向かうと、自分も子ども時代に戻ってゆく。 そこで遊んで心を安らかにして戻ってゆく。

 


「それでも生きる子供たちへ」(ALL THE INVISIBLE CHILDREN  2005)☆☆☆

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