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zoom RSS 映画「告発のとき」

<<   作成日時 : 2012/01/08 09:15   >>

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兵士が失踪、殺される事件がある。 よく映画にある軍の上層部の不正などに絡む事件を描いているのかと思ったら、もっと現実的な内容であった。 実話にインスパイアされた話とのことで、作り話で無い、悲惨さがしみわたる。 

軍隊一家であるディアフィールド家は、父親は退役したが元軍警察にいた。 長男は戦死し、二男はイラクに行っている。 ある日基地から、二男のマイクが基地に戻らず、このままでは離脱になってしまうと連絡があった。 

ハンク(トミー・リー・ジョーンズ )は、息子のため、自分で調査に乗り出した。 基地のマイクの同僚に尋ねてもよくわからない。 マイクの部屋の携帯から持ち出したメディアで、マイクがイラクで撮影した動画をすこしずつ見て、マイクの生活をすこしずつ知ることとなる。

軍が頼りにならないので地元の警察にもゆくが、エミリー(シャーリーズ・セロン )から、菅轄外だと門前払いを食らう。 そんな時、刺殺事件の死体が発見され、マイクが殺されたことが分かる。 ハンクはエミリーと現場を見に行ったり、聞き込みをしたりして、マイクの同僚たちの嘘を暴いてゆく。 ・・・・・・

陰謀があるわけでもなく、悪い上位管理者が父兄する家でもなく、・・・・ ただ、イラクで戦闘に参加していただけで、おかしくなってくる。 そこを描いているから、若干解りにくいし、劇的でもない。 最後にどんでん返しでもあるかと思ったらそれもない。 淡々と、だから一層問題の困難さを示している。 

国旗を逆さまに掲げるのは救難信号の意味なんだと、間違えて逆さまに掲げたエクアドル人に反区が教え手いたシーンがある。 そして、最後には、ハンク自身が、逆さまの国旗を掲げ続ける。 「助けてくれ〜、なんとかしてくれ〜」と、国をあげて叫んでいるかのようだ。 

原題の "IN THE VALLEY OF ELAH" は、エミリーの息子デヴィッドに、ハンクがお話をしていたことにちなむ。 ゴリアテを倒すために少年ダビデは、エラの谷に向かう。 恐怖に克ち、踏み込んで狙いを定め、石でゴリアテを倒した話にちなんでいる。 現在のアメリカにとってゴリアテは何なのだろうか。 

あまり出番のない、妻役のスーザン・サランドン がやはり存在感がある。 カークランダー警部補役のジェイソン・パトリック など、脇がしっかりした重厚な面持ちすらある。 




映画「告発のとき」 (ポール・ハギス監督 IN THE VALLEY OF ELAH アメリカ 2007 ) ☆☆☆☆ 






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