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zoom RSS 湯浅誠「ヒーローを待っていても世界は変わらない」

<<   作成日時 : 2012/10/13 18:48   >>

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政治システムに対しての不信の源に「誰かが調整してくれ、ただし自分の要求は通してくれ」と言っている人々をみる。小泉氏、民主党、橋下氏と次々にヒーローを作って、公務員や生活保護受給者など、「既得権益」を攻撃しても、期待を裏切られるだけだ。ひとりひとりがうんざりするような民主主義の責任者になってゆくしかないと、淡々と語っている。最低限度の生活を保証するための生活保護までが「既得権益」と国会で語られるこの国の精神状態は、絶望的な思いもする。

橋下氏の出現が直接の動機かもしれない。 橋下氏に期待するヒーロー待望論も、今は若干下火になっているが、底流はなにも変わっていないように思える。 政治家、官僚、公務員、生活保護受給者家族のタレント、次゜から次に攻撃相手を探しては攻撃しても、何も生まない。 

一挙に解決できることを期待する心情があっても、それで解決できることはない。 うんざりするような調整と交渉を繰り返してゆくことしか、前に進むことはできないし、それが民主主義というものだ。


湯浅誠「ヒーローを待っていても世界は変わらない」(朝日新聞出版2012.8.30)☆☆☆☆
第1章 民主主義とヒーロー待望論
第2章 「橋下現象」の読み方
第3章 私たちができること、やるべきこと

その他に印象に残ったフレーズ

調整責任と決定権限はセット

「壊す時には、壊す前にその建物がなぜ建てられたのか考えてみよ」という格言がヨーロッパにあるらしい。・・・あえて、議会制民主主義や政党政治を擁護したい。

「民主主義とは、高尚な理念の問題というよりはむしろ物質的な問題であり、その深まり具合は、時間と空間をそのためにどのくらい確保できるか、というきわめて即物的なことにひれいするのではないか」

「その気になればなんだってできる」「あきらめなければ、夢はかなう」・・・自己責任論の発想、日本人は好きだ。それを強調すると社会は何もしなくてもよくなる。

足湯の目的、炊き出し作業の目的は、聞き出すこと。

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