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zoom RSS ある区道の計画の不思議さ

<<   作成日時 : 2012/11/22 17:46   >>

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私のシマ、洗足池からすこし歩いたところに、東急目黒線が通っている。 洗足-大岡山駅の間に、大田区の区道と思しき2車線の道がある。 その道が、最近、拡幅されようとしている。 その経緯を、知人から聞いた。 人づてであるから、真偽のほどは定かではない。 間違いや誤解もあるかもしれないが、とても興味深いケーススタディではある。

洗足駅から環七を渡り、目黒線に沿って大岡山駅まで行く道は、さほど交通量も多くない。 渋滞しているところも見たこともない。 ただ、歩道もなく、歩行者が白線と側溝の間を、或は側溝の上を車を気にしながら歩く、東京によくある道だ。 そこが、拡幅され、歩道もちゃんとできるらしい。 

しかし、当然、その拡幅にあたった家は、土地を大田区に提供、つまり、売ることが前提になっている。 古くからの住民が多く、数年前は反対運動があったようだ。 そして、大田区の担当者が、拡幅はしませんと、住民たちに約束わしたまま、亡くなってしまったらしい。

ところが、その人が亡くなった後、大田区は、計画通り、拡幅について住民説明会を実施し、計画を推し進めようとした。 怒った住民は、約束が違うと文句を言い続けたようだ。 亡くなった方がどういう対応をされたのか、勿論、今となっては真相はわからない。

知人は、年寄りの住民たちの文句は解らないでもないが、そんなこと言っても仕方ないだろう、もっと、本質的な反対運動がどうしてできなかったのだろうと考えたと言う。

知人のポイントは、

@この道の拡幅の根拠がひどくいい加減に思えたと言う。 

 大田区が主張する根拠は、

 1. 戦後すぐから、この拡幅の計画があった
 2. 災害時の緊急車両が通り、かつ、避難場所である東京工大に向かう広い歩道が必要
 3. 大岡山駅前広場をつくるため、国(工大)から土地を分譲してもらう条件にこの道の拡幅があった

 このどの理由も、ああ、そうですか、じゃあ作りましょうという程の理由ではないと、知人は考えたそうだ。

 昔から決まっていました・・・と、役人は言いたいだろうが、計画は時代に合わせて変えるべきだろう。 いま、
 莫大な費用を掛けてこの道を広げる価値があるのだろうか

 また、災害時のことを考えるなら、いつ完成するか解らない拡幅事業より、一方通行にして、歩道を確保する方が
 正しい考えではないか

 更に、国から土地を購入する条件だというなら、区の住民のために、そんな条件つけるなと国に抵抗すればよい
 これが役人の感覚で、国から言われれば、住民にしわ寄せが行こうが、構わない、気にしないということだろう。


Aでは、いったい全体としてどのくらいの事業費で、大田区は、今後、この道路建設のために、税金をどのくらい使い、あるいは、どの程度の借金が必要なのか、 そういった説明を聞いたことが無いと言う。 知人も、直接、拡幅に引っ掛かるわけでもなし、出しゃばってはいけないと遠慮がちに説明を聞いていたが、どうも、そのあたりが腑に落ちていないらしい。

 これは、私も大田区の住民として、気にしないわけにはいかない。 とにかく住民税が高すぎる。 他の区と小比較したこともないが、こんな高い住民税のわりには、大したサービスを受けているとは思えない。


B 実は、知人が一番気になったポイントは三番目の、このポイントだという。 道は目黒線沿いに延びているから、目黒線側には線路はあっても家はない。 にも拘らず、目黒線側にも歩道を作ると言う。 それは無駄なんじゃないかと、普通の人は思うだろう。 

更に、環七から大岡山方向に行く途中まで、目黒線の上に蓋をして、そこに歩道を作る計画らしい。 そういえば、韓七近くの目黒線の上は工事の塀で隠れたままだ。  おいおい、そこまでして必要な歩道佳代と、知人は不思議でならないと言う。 その工事費用は東急がだしているのか、まさか、大田区が出しているのだろう。 

そして、歩道が完成後、東急は、線路の上の空間を、無償で大田区に提供し続けるのだろうか。  知人は、それも信じられないと語っていた。 確かに、無償提供は考えにくい。 もし有償だとしたら、未来永劫、東急に土地の借用代を払い続けるのだろうか。



道路建設などは、どこにでもある話だろうが、直接の利害関係者でないと、ことの経緯や真相を知ることは、とても困難だ。 時間を掛けて調べ回れば、解るのかもしれないが、普通の人はそこまでしないだろう。 

住民が年寄りばかりになるに従い、反対の運動や主張も、どこか的をえない主張ばかりになって、いよいよ、反対の効果がなくなってくる。 

財政の豊かな自治体など、いまどこにもないだろうに、こんな無駄な拡幅をする金がどこにあるのだろう。 しかし、事業は進んでいるようで、先日、道路沿いを歩いてみたら、新築の家が何軒かできていた。 






 

 
 




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