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zoom RSS 映画「クラウド・アトラス」は、長く、凝った、豪華な配役の凄い映画だが感動は薄い

<<   作成日時 : 2013/03/31 07:24   >>

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時空を超えた壮大な「群像劇」ではあるが、あまり「感動」は、無い。 映画は長く、しかも凝っている。 南北戦争直前の米国南部、ナチス時代のスコットランド、70年代の孫フランシスコ、2012年のイングランド、2144年の新ソウル、そして、「大崩壊」後のどこか・・・という異なる時代に関連してゆく6編の物語が並行的に進む。 トム・ハンクス、ハル・ベリーなどが、それぞれ違う役を演じるという凝り方だ。 輪廻転生のようでもあり、単なる諧謔のようでもあり。

多少のネタばれ位の方が、この映画は見やすいと勝手に思うから、すこし細かく書こう。 どこに誰がでていたかを探すのも面白いが、それは本質ではなかろう。 トム・ハンクスの役の推移を見ても、そこに脈絡があるとは思えないからだ。

<南北戦争直前の米国南部>
ユーイング(ジム・スタージェス)は奴隷売買のために熱帯を訪ねるが、そこでムチで打たれている黒人と目があったとき、病で倒れる。 故郷に向かう船のなかで、その黒人を助け、同時に、悪医者(トムハンクス)に金目当てで毒を盛られているのを黒人に助けられる。 そして、婚約者(ペ・ドゥナ) のもとに帰る・・・・

<ナチス時代のスコットランド>
ルーファス・シックススミス(ジェームズ・ダーシー)は、邸宅に住むゲイの青年で、ロバート・フロビシャー(ベン・ウィショー)と愛しあっている。 フロビシャーは天才肌の音楽家だが、なぜか(見逃したか)住む場所も、親も居ない。 大作曲家の楽譜ライターとして住みこむ。 大作曲家の曲をより優れた曲にして重宝がられるが、自分で作曲した「クラウド・アトラス6重奏」を自分のものにしようとする作曲家を撃って追われる身になってしまう・・・・・ 作曲家のピアノの足に、ユーイングの書いた航海誌の本があった。 

<70年代のサンフランシスコ>   
石油関連企業フックスのオーナー?、フックス(ヒュー・グラント) は、原発の問題を隠し、事故を起こさせ、自社の有利になるように、問題を指摘したシックススミスを殺しレポートを奪う。 停電で止まったエレベーターで,たまたまシックススミスと同乗した有名記者ルイサ・レイ(ハル・ベリー) は、調査に乗り出す。 協力者アイザック(トム・ハンクス)も乗った飛行機もろとも爆破され、ルイサも自動車を海に落とされる。 ・・・・

<2012年のイングランド>
ダーモット(トム・ハンクス)は、自著を酷評した書評家をパーティ会場の高層階ベランダから投げ飛ばして殺してしまう。 その事件のために売れた本のおかげで儲かった編集者カベンディッシュ(ジム・ブロードベント ) は、ダーモットの子分たちに脅迫される。 兄(ヒュー・グラント)に相談して、隠れ家に逃げ込んだら、そこは故郷の厳しい老人ホームだった。 ・・・ この話のなかでは、過去との脈絡は見逃したかもしれない。 ・・・・

<2144年の新ソウル>
ウエートレス用に創られたクローン、ソンミ451(ペ・ドゥナ )は、反政府グループの司令官ヘジュ・チャン(ジム・スタージェス )に、連れ出され自由の身になる。 そして映画『カベンディッシュの大災難』など見て楽しんでいたが、政府から追われ、捕まってしまう。 死刑寸前、再度ヘジュに救われたソンミは、クローンのシステムを初めて知ることになり、そのシステムを広く世に知らしめるために、反政府運動に参加するが、拠点を攻撃され、全滅、 そのときにソンミは時代を超えた人間性を訴える。 ソンミは死刑前、リー師(ヒュー・グラント)に全てを語り、リー師は深く心に感じた。・・・・

<「大崩壊」後のどこか>
自然豊かな島でのんびり暮らしているザックリ―(トム・ハンクス)は、高速船でやってきたメロニム(ハル・ベリー )に、姪の命を助けてもらった代わりに、悪魔の山のガイドを引き受ける。 悪魔の山は、むかし、地球から地球外の子に―に行く連絡船の港だった。 そこでコロニーに信号を送り、救援を頼むために、この島にやってきたのだ。 メロニムから、この島の神ソンミが、もともとは普通の人間だったと聞かされて衝撃を受ける ・・・・

さて、この映画のテーマはなんだろうか。 いろいろメッセージはあるが、どうも大したメッセージではない。 キャスティングの面白さだけで3時間は、ちょっと・・・・という感じでもある。

エンドタイトルに、主要な俳優の役がすべて示される。 トム・ハンクスも、ハル・ベリーも6編すべてに出演していたが、すべて、はっきりとは思いだせない。 ましてや、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェスなどは、わかりにくい。 ヒューゴは特異な顔の為に解りやすいが、それでも全部は解らない。

ペ・ドゥナのアメリカ南部娘は、さすがにちょっと無理があるのではないか。  スーザン・サランドンは、最後の占い師アベスがうってつけだった。 ヒュー・グラントは、ハンサム役でないところが勿体ない。




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