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zoom RSS ブライアン・ディビッド・ジョンソン「インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング」

<<   作成日時 : 2013/11/07 06:10   >>

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「SFプロトタイプとは、現実の科学技術に基づいて創作された短編小説や映画、コミックのこと」であり、様々な立場の人びとにとって「未来を想像し、描写するための全く新たな方法を提供するもの」という。

題名に惹かれて手に取ったが、ちょっと、この邦題は言い過ぎの感がある。原題は、”Science Fiction Prototyping - Designing the Future with Science Fiction” であって、製品開発にも使われることがある、という程度のようだ。
小説、映画、コミックを作ると言う想定で、それぞれSFの歴史も振り返っている。小説では、アシモフのロボット3原則や、ドクトロウの”I,Robot” を例としている。 映画では、「2001年宇宙の旅」、「ブレードランナー」や「月に囚われた男」を題材としている。 コミックは私は馴染みがない。 例えば「月に囚われた男」ででてくるクローンは、科学的には正しくないらしく、それを科学的に正しくしたら、もっと違った発見があっただろうと指摘する。 

科学と人間、社会、体制との関係、影響、未来を想像する対話の材料を提供するもの、といった感じだ。 ロボットや、クローンやSFのエピソード自体は、面白いが、SFプロトタイピングが、製品開発にどこまで有効なのかは、やや懐疑的な思いがある。


・コミックにはコマとコマの間は自分で保管しなければならない「認識の圧縮」、インテルの後援でまとめられたSFプロトタイプ「The Tomorrow Project」、マイケル・プルックスの著作「まだ科学で解けない13の謎」なども興味があった。 



ブライアン・ディビッド・ジョンソン「インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング」( 亜紀書房2013.6.20)☆☆☆
第1章 未来はきみの手の中に
第2章 信仰を持ったロボットと逃亡したトラ人間
第3章 SFプロトタイプを作る五つのステップ
第4章 われはロボット
第5章 月面の男たち
第6章 隙間の科学
第7章 未来を作る
第8章 アインシュタインの思考実験とアシモフの夢


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