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zoom RSS 小林雅一「クラウドからAIへ」

<<   作成日時 : 2014/01/24 08:46   >>

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全編を通して、AIの歴史的背景が繰り返し、分かりやすく説明されている。ルールベースAI、エキスパートシステムは柔軟性に欠け実用に適さないと考えられ、AIの動きは一時停滞していた。 AIの王道であるニューラルネットワークも、一時パーセプトロンの技術的限界が指摘され、再度の停滞期にはいったという。 現在は、再び、ニューラル・ネットワークの研究がディープ・ラーニングなどで活発になっているという。 同時に、ビッグデータを活用する確率・統計的AIが成果を出していて、グーグルのセマンティック検索、アップルのSiri、フェイスブックのグラフ検索、マイクロソフトのDecision Engineoらのインターネットの入口を巡る戦いになっているという。 

後半は、AIの社会的活用事例と課題が挙げられている。グーグルXでの自動運転車、スマホで命令する自動駐車システム、アイロボット社のルンバ、医療用テレプレゼンス・ロボット、シャープのココロボ、ウィロー・ガレッジ社の代理ロボット、・・・・雇用を奪うロボットの課題もある。もうすこし、ロボットや車などに搭載されているAI技術について、優しく解説してくれれば良かったとおもうが、そのあたりはない。
チョムスキー氏の確率・統計AIへの批判が挙げられているが、人工「知能」という言葉が良くないと筆者も語っている。 

いろいろと業界の言葉や人が紹介されている。 馴染みのない言葉が多い。 カーツワイル氏とシンギュラリティ、ジュディア・パール氏とベイズ理論を応用したベイジアン・ネットワーク、 主観確率と客観確率、確率論的推論、ジェフリー・ヒントン氏とディープ・ラーニング、スパース・コーディング、 ビジョン・システム、IBMのワトソン、ディープ・ラーニング、遺伝的アルゴリズム、AI派とIA派、グーグルX、IBMワトソン開発におけるエージェント・アプローチ、DARPAロボティックス・チャレンジ(DRC)、オバマ・ブレイン・イニシアチブ、欧州ヒューマン・ブレイン・プロジェクト、金融ボットによるHFT (High Frequency Trading)、チューリングテスト


小林雅一「クラウドからAIへ」( 朝日新聞出版 2013.7.30)☆☆☆☆
第1章 なぜ今、AIなのか −米IT列強の思惑
第2章 “知性”の正体 −AIの歴史から見る、進化の方向性と実力
第3章 “知性”の値打ち −AIが生み出す巨大なビジネス・チャンス
第4章 “知性”の陥穽 −AIにまつわる諸問題
(1) 機械(システム)への依存度が増すことによって生じる危険性
(2) AIによって、人間の雇用や存在価値が失われることへの不安







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2015/10/05 15:40

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