Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS ジョージ・A・アカロフ,ロバート・J・シラー「アニマル・スピリット」

<<   作成日時 : 2014/01/11 10:32   >>

トラックバック 0 / コメント 0

結論的にはそんな難しい話ではないと思うが、文章は晦渋で、経済用語は遠慮会釈なく専門的だから、私には理解しにくかった。「アニマルスピリット」なる用語も「人々の考え方や感情を律する思考パターン」を言い換えていて、安心、公平さ、貨幣錯覚・・などの例を挙げている。

要は「結論」で述べている以下の節がすべて言い表している。「標準のマクロ経済学者たちは、人々が経済的な動機しか持たず、完全に合理的な行動をしたら経済がどう動くかにだけ専念することで研究の構造と規律を課してきた。四角を四つの箱に区切り、経済的な動機と非経済的な動機、合理的な反応と不合理な反応に分けてみよう。 現在のモデルは、左上の区画しか満たさない」

アニマルスピリットがあるから、新自由主義の経済政策は誤りで、政府の介入が必要だという、ごく当然な理屈になる。

いろいろな経済書を読むにつけ、経済学に現実対応を期待するのは過剰な期待だと思う。誰も政治学にしたがって現実政治をしないのと同じことだ・・・と思うのだが・・・。

ジョージ・A・アカロフ,ロバート・J・シラー「アニマル・スピリット」( 東洋経済新報社2009.6.11)☆☆☆
第T部 アニマル・スピリット
第1章 安心とその乗数
第2章 公平さ
第3章 腐敗と背信
第4章 貨幣錯覚
第5章 物語
第U部 八つの質問とその回答
第6章 なぜ経済は不況に陥るのか
第7章 なぜ中央銀行は経済に対して(持つ場合には)力を持つのか
第8章 なぜ仕事の見つからない人がいるのか
第9章 なぜインフレと失業はトレードオフ関係にあるのか
第10章 なぜ未来のための貯蓄はこれほどいい加減なのか
第11章 なぜ金融価格と企業投資はこんなに変動が激しいのか
第12章 なぜ不動産価格には周期性があるのか
第13章 なぜ黒人には特殊な貧困があるのか
第14章 結論

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ジョージ・A・アカロフ,ロバート・J・シラー「アニマル・スピリット」 Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる