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zoom RSS ライアン・ホリディ「グロースハッカー」薄い冊子に情報満載

<<   作成日時 : 2014/03/08 09:35   >>

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伝統的なマーケティングの専門家であった筆者はある日、グロースハッカーによって旧来のマーケターが追われるという記事を見て、猛勉強し、自身、グロースハッカーに転身した。 

氏の定義では、「グロースハッカーはマーケターとエンジニアのハイブリッドで、「うちの製品の顧客をどうやって獲得するか」という旧来の課題に、A/Bテスト、ランディングページ、バイラル係数、メール到達品質、オープングラフなどを駆使して答える」という。 この「定義」をみると、ツールが生命とおもわれるが、グロースハッカーの神髄は、ツールキットではなく、マインドセットであるという。

ビジネスを成長させ、顧客を獲得することであれば、なんであれ、マーケティングの仕事にしていい。 ジュライのマーケティングは、製品開発とは切り離されたものだったが、グロースハッカーは製品開発にも、製品やサービスの改善にもかかわってゆく。

従来の大企業のマーケティングのように、CMや製品発表イベントなどに使う多大な金は、最近のスタートアップ企業にはない。  金をかけずに顧客を拡大していった例が、ドロップボックスやインスタグラムなど、多数挙げられている。 不特定多数に向けたものではなく、既存顧客や、調査によって絞られた対象のに向け、メールやクーポンなど、いずれも、仮説を立て、測定可能な方法で検証しながら、知恵を絞って工夫してゆく。 ROIを最大化することには厳しく、効果的であることにこだわる。 しかも継続的にだ。 だから、その製品サービスがある限り終わらない。


「グロースハッカーの目標は、製品自体を数百万人の顧客にリーチする自己永続マーケティングマシンにすることだ (アーロン・ジーン)」 とか、 「グロースハックのマインドセットは、製品発表の数週間前に始まるのではなく、製品の開発・設計フェーズから始まる」 とかが、従来型マーケティングと異なるのだろう。




マインドセットまでは、もちろん理解可能だが、検証用や調査統計のツールやプログラムが(compete.comなど)沢山挙げられていて、そのあたりは、わたしにとっては、別世界だ。 ほとんどエンジニアの世界。

「グロースハッカーは、伝統的なマーケティング戦略を放棄し、検証・追跡・測定が可能なものだけを用いる。 彼らの武器は、CMや宣伝や資金ではなく、電子メール、PPC、ブログ、プラットフォームAPIだ。」



「グロースハッカーが「プロダクト・マーケット・フィット(PMF)」と呼ぶレベルにサービスが到達するまで、長い時間をかけて調査とイテレーションを行っている」・・・このPMFという概念は分かりにくい。 「PMFとは、サービスと顧客(のニーズ)が完全にシンクロする状態を指す。


100ページ弱で、一挙に読め、しかも興味深い。 マーケティングの仕事に関係なくとも、ITの一分野を知ると言う、興味本位でもいい本だ。  



ライアン・ホリディ「グロースハッカー」( 日経BP社2013.12.16)☆☆☆☆
イントロダクション
ステップ1. まずは人が欲しがるものを作れ
ステップ2. 自分なりのグロースハックを探して
ステップ3. 口コミを巻き起こせ
ステップ4. つかんだユーザーを手放すな
最後に 私自身のグロースハツク 学びから実践へ
解説 加藤恭輔

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