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zoom RSS 映画「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ橋」冴えない田舎町の冴えない人々

<<   作成日時 : 2014/03/15 07:29   >>

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友人が最後は泣けてきたと語っていてたので、期待したが、私にはそれほどでもなかった。 自分と父親の関係が映画の感想に影響しているのだろう。 

息子のデイビッド(ウィル・フォーテ)の人が良すぎる。 こんな素直な息子だったら、父親も母親も楽だったろう。 同じ街に住み、いつも気にかけている息子と親であっても、親の若いときのことは知らないのが普通だ。 

朝鮮戦争で怪我してから酒を飲み始めたとか、母親と結婚する前、交際していた、母親よりはかなりデキも品もいい女性がいたとか、あんな女と結婚して毎日生活していたら、酒を飲まなけりゃやってられないと父親が思っていることとか、長男が生まれた後離婚して別の女性と結婚したいと思っていたこと、町工場の共同経営者に騙しとられたようものだったこと、、、などなど、、、3日も4日も親と一緒にいたり、親の故郷の人々を訪ねなければわからないだろう。

親だって、そんな昔のことを子に話すことはない。  

ウディ(ブルース・ダーン)の女房ケイト(ジューン・スキッブ )は、地でやっているのかと思えるほど、ユニークで、なんとも手に負えない性格だ。 エド(ステイシー・キーチ)がアバズレと呼ぶのも、むべなるかな、である。

全体的にモノトーンの抑えた映像が心地よい。 ジム・ジャームッシュの初期の映像みたいだ。 大体、町が、さびれたモンタナの田舎町、行き先がネブラスカのリンカーン、ところどころにビルが建つ程度の。、名前に似ずさびれた町、そして、途中に立ち寄る、生れ故郷のホーソーンは、農業と牧畜の、昔の西部劇に出てきそうな、せいぜい二階建ての家が続く程度の町。 

そして、でてくる有象無象も、さえない。 兄の家でぼーっとテレビを見ている、一族のなんと冴えないこと。 

追記

本筋と関係ないが印象に残った面白いシーンが二つある。 ひとつは、リンカーンの出版社でデイビッドとウッディに対応した女性事務員の、なんとも悪気のない対応だ。

もうひとつは、ウッディの結婚前の彼女が、とても勝てなかった。私は一線を超えさせなかったから・・・と語ったシーンだ。  


映画「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ橋」(アレクサンダー・ペイン監督 "NEBRASKA"2013)☆☆☆☆

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