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zoom RSS 佐藤優「佐藤優のウチナー評論」

<<   作成日時 : 2014/05/26 11:57   >>

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2008年1月から2010年3月まで、佐藤氏が連載していた琉球新報のコラムを集めた本。

佐藤氏の母親は、久米島の名家の出身で、14歳当時、摩文仁の丘まで軍属として日本軍と行動を共にした体験をもつ。 沖縄戦終結後、久米島に帰り、日本軍による住民虐殺も知って、息子の優氏が生まれてから、戦争体験を話していたという。 それもあってか、佐藤氏は、自身の沖縄の血と、その「境界線上」のアイデンティティを深く自覚している。

「評論」は多彩なテーマが語られている。登場人物も、大江健三郎、仲原善忠、大城立裕、大田昌秀、仲里効、泉守紀、東郷和彦、小沢一郎・・・・と、多彩だ。 

・セルゲイ・アルチューノフの「そのことばを使用する領域に自前の軍隊があるならば、言語です。自前の軍隊がないならば、方言です」
・「琉球処分について日本に謝罪させる」などの極端な言説に真摯に対応しなくても、出世に影響しないから、官僚は安堵する。「官僚の職業的良心は出世である。出世につながることが良いこと」

・・・・このような瑣末なトピックも面白いが、いちばん興味があったのが、天皇制にかかわること。沖縄は、当然、明治の琉球処分まで、天皇制の枠外にいた。 外来思想と同じだから、保守的な人々は拒否的になる。

佐藤優「佐藤優のウチナー評論」( 琉球新報社 2011.8.5)

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