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zoom RSS 島田裕巳「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」、日本の神社の知識はこれ一冊で済む

<<   作成日時 : 2014/06/14 08:16   >>

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神道に関わる同じような新書をよく手にする。 神道、半島との関係、日本と日本人とはなにか ・・・ そんな ことごとに興味を持ち続けているためだが、読んだはじから忘れてゆくのも事実だ。300頁弱の豊富な内容で、これ一冊で日本の神社については大体カバーできる。 


祭神関連についてのみまとめてみる。

八幡・・・八幡神で、渡来人の神が降りて来たもの。 後に応神天皇を習合。宇佐八幡が代表的
天神・・・菅原道真を祀る。  大宰府天満宮が代表的
稲荷・・・稲荷神で、もともとは渡来人秦氏の紀伊伊奈利山がご神体 代表的な伏見稲荷大社は、宇迦之御魂大神らも習合
伊勢・・・代表的な伊勢神宮内宮は天照大御神、外宮は豊受大御神 
出雲・・・大国主命 異名がたくさんある
春日・・・春日神 よくわかっていないが、奈良春日大社は藤原氏の神。武甕槌命らを祀っている
熊野・・・熊野権現で、権現とは仏が化身して日本の神としてあらわれたもの  
祇園・・・上賀茂神社は、賀茂氏の祖先である賀茂別雷命、下鴨神社は・賀茂別雷命の母である玉依ひめの命、八坂神社は素戔鳴尊、櫛稲田姫命、八柱御子神とあるが、それは明治以後であって、もともとは、祇園社といい、牛頭天王、八王子、頗梨采女など。 牛頭天王は、渡来の神との説もある
諏訪・・・代表的な諏訪大社はもともとは神木がご神体だが、建御名方神、八坂刀売神を祀っている

・・・・・あと、白山、住吉信仰についても触れている。 それぞれ、山の神、海の神とも称されているが、結構複雑でわかりにくい。

ひとつ思ったのだが、維新後、明治政府によって、神仏分離、廃仏毀釈、国家神道への純化?・変質を進めた結果、ずいぶんと日本の神社は変わってしまったようだ。  祭神も記紀神話の神々の習合に拍車がかかったようだ。  神社というと、日本の伝統の代名詞のような印象があるが、それはだいぶ明治政府の政治によって作られたもののようだ。 伝統的には、仏教やアニミズムと一体化した神社だったのだろう。

 「天皇を中心とする神の国」と呼ばれる日本の神社だが、最も多い7800余社の八幡神社も、4000社弱の天神も、3000社弱の稲荷も、もともと、記紀神話にも天皇にも関係ない。 しかも明治以前は神仏習合で、神道も仏教となかよくやっていた。

地元の洗足池八幡神社は、八幡を中心に、神明社、稲荷もある。  


島田裕巳「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」(幻冬舎新書 2013.11.30)
序章  日本の神々と神社
第1章 八幡
第2章 天神
第3章 稲荷
第4章 伊勢
第5章 出雲
第6章 春日
第7章 熊野
第8章 祇園
第9章 諏訪
第10章 白山
第11章 住吉



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