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zoom RSS 映画「野のなななのか」

<<   作成日時 : 2014/07/06 11:30   >>

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なななのか、つまり、七-七日、四十九日の法要が田舎、芦別では重要な法要であって、死者が次の生が決まる時期となる。 芦別の"古里"映画でもあり、死のテーマでもあり、戦争の映画でもある。

あまり日本映画を見ないし、見ないと思わない。 勿論、なかには良かったと思う作品も少なくないが、たいていの最近の映画は、面白くないし、嘘っぽい。 ただ、昔から、大林宣彦監督だけは別格だ。 大林監督の作品で、最も印象に残っているのは、「伝説の午後 いつか見たドラキュラ」だ。 いまはもうない新宿の蠍座、アートシアターギルドに、アルバイトのお金をはたいて見に行き、感激した。

「野のなななのか」の田舎バンドの行進や、死者、品川徹の饒舌にも、「いつか見たドラキュラ」の片鱗が窺われる。 
ストーリーも、創りも、別に、格別おもしろいわけでもない。 中原中也なんて、せいぜい、60年代までの発想だから、中原中也や葛西善三なんて、最近の若者は知らないんじゃないか。 そういう気恥かしい青春時代、どんな爺さん、婆さんにも青春時代はあったという、まぎれもない事実は、受け入れがたくても受け入れざるを得ない。 

そして、青春時代が戦争の時代でもあったという、特殊な時代が、この物語を形作る。 

鈴木光男(品川徹)と大野(伊藤孝雄)がともに愛した山中綾乃(安達祐実)。 大野を追って光男と綾乃は、8月16日樺太にはいるが、ソ連軍に蹂躙された綾乃を本人の望むように殺めた光男は、ほどなくして芦別の街に戻ってくる。 何年かして、光男の診療所に、16歳の少女、清水信子(常盤貴子)が訪ねてくる。 信子の秘密は二重三重に明かされてゆく・・・・・


映画「野のなななのか」( 大林宣彦監督2013)


オフィシャル・サイト  http://www.nononanananoka.com/

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