Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「こどもこそミライ -まだ見ぬ保育の世界」

<<   作成日時 : 2014/08/19 20:39   >>

トラックバック 0 / コメント 0

素晴らしい幼稚園、保育園ばかりだが、私がきがついたことは、保育者の度胸だ。 自分のこどもたちへの思いと保育の考えかたを実現する度胸。 父兄や職員のなかには反対する人も多いだろう。 こどもが怪我したらどうしよう。 ・・・ そういうリスクや不安を克服してゆく度胸が素晴らしいのだと、何より思う。


「りんごの木」(横浜)の柴田愛子さんは、よほどのことがない限り、子どものやりたいようにさせるという。 つまり、保育者が、ああせい、こうせい、とさせるのではなく、子どもが自分で考えて行動するようにしたい。 そこまではわかる。 でも今日の出来事についての「ミーティング」を始めると子ども同士の喧嘩が始まる。 容赦のないやりとりは、訊いているだけで気が重くなるが、子どもたちは慣れているらしい。喧嘩の二人を別室で続けさせて、話し合いを続ける。別室の二人はあとで、ごめんねを言い合って仲良くなって戻ってくる。 話合いのなかで、自分の意識を見つめ、それを言葉にして表現することを訓練していると愛子さんは言う。

「森のようちえんピッコロ」(山梨)は、森の中にある、こどもにとっては自然がまず大事だと考える中島久美子さんは、本人は野外保育の素人だと言う。 ただ彼女の経験では、室内の保育より、森の中の方が、危険が少ない、注意することが少ないと言う。 森の中は転んでも木の葉と土の上で怪我はしないのだ。 大人に頼れないと知ると、子どもたちは自分で危険を感じ、自分で考えて行動するようになる。 見えないところまで遊びに行ったと中島さんに叱られた子どもたちは、「森の神様」に謝りにゆく。 「お天道様」と同様、常に誰かが見ているという意識は、子どもにも必要だと考えるからだ。 自然の中で遊ぶ子どもたちは本当に楽しそうだ。 同時に、森の生命を大事にすることも自然に身についてゆく。

「保育所聖愛園」(大阪)はインクルーシブ保育を実践している。障害のある子も無い子も、外国人も日本人も、一緒にすごす。当然、保育士の負担は増えるから、なかなか実現できないが、まずやってみてと実践し始めた。 雨の中、能勢の山にみんなで登る。障害のある子をみんなで励ましながら、自分を励まして登ってゆく。 ひとりひとりの子をきちんと見つづけて理解することが重要という。 

同時併映で、中瀬幼稚園と、わこう村和光保育園の短編映画が上映されていた。 わこう村和光幼稚園は素晴らしい。 たとえば、もう少し遊びたい子どもは昼食の時間が来て遊びが中断されるのを満足しないはずと、議論の末、昼食の時間帯を柔軟にした。 すると子どもたちは当然遊びに満足するし、ほかのことも自分で考えてやるようになった。 反対していた職員も、子どもにあまりうるさく言わなくなった・・・という。わこう村と名付けたのも、「村」、コミュニティを形成したかったという。自然にも恵まれ、子どもたちが掘った穴に、大人たちがプールを作る・・・そんなコミュニティ。




映画「こどもこそミライ -まだ見ぬ保育の世界」(筒井勝彦監督 2013)


オフィシャル・サイト
http://kodomokosomirai.com/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「こどもこそミライ -まだ見ぬ保育の世界」 Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる