Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「めぐり逢わせのお弁当」インド映画らしくない、地味ないい映画だが・・・・

<<   作成日時 : 2014/08/22 15:23   >>

トラックバック 0 / コメント 0

インド映画の特徴である、歌と踊りとばかみたいな明るさはないから、インドの風景とインドの美男美書がでなかったら、イラン映画やイタリア映画のような趣さえあるる いい映画だが、だからといって満員になるほどではないと思うのだが。。。

シネスイッチ銀座の観客は、どうも不思議な趣向があるように思う。 ちょっと良い映画と言う噂が出てくると、すぐ満員になる。 以前、和光別館まで長蛇の列ができたことがあったが、「クロワッサンで朝食」目当ての列で、なぜあの映画にあんなに人が集まったのか不思議でならない。 そんなにジャンヌ・モロー のファンがいるとも思えないし。 このインド映画も、満員になるほどいいかというと、いつもの閑散とした映画と大差ないとおもう。  もっともシネスイッチ銀座は、客の入りのかなりよい映画館で、あまり閑散としていないが。。

イラ(ニムラト・カウル)は、すっかり冷めきった夫の心を、美味しいお弁当で取り戻そうと、アパートの上の階に住むおばちゃんと、献立や素材を相談しながら、手を尽くして,4,5段重ねもあるお弁当を作ってお弁当送付サービスのおじさんに託した。

自転車にお弁当をたくさんぶらさげ、集配所から行き先別に分けられ、列車に乗り、夫の働く会社の席まで届ける。 なんという凄いサービスだ! そこには何の伝票もない。 弁当箱を包むバッグにIDが描いてあるだけだ。 集配のおじさんが言うには、ハーバード大の先生も感嘆したと言う、そのシステムに、誤配など絶対ないという。 

しかし、その誤配が起こった。 夫に行くはずの弁当が、勤続35年、早期退職目前のサージャン(イルファン・カーン)の元に届けられる。 サージャンが近所の食堂に頼んだ、カリフラワーの大しておいしくもない弁当が夫の元に届いたのだ。 サージャンは、あまりのおいしさに綺麗に平らげる。

なめるように完食されたお弁当箱が戻って来て、イラは、期待に胸をときめかせる。 夫の反応はどうだろう、喜んでくれただろうか。 しかし、帰って来た夫からは、とりたて感動した反応もなく、カリフラワーが美味しかったと。 誤配があったと知ったイラは、あくる日、手紙を入れる。 これは夫あての弁当だが、昨日は完食ありがとうと。。。

それから、お弁当箱にいれた文通がはじまってゆく。  実家の母の悩みや父の死、夫の浮気など、いろいなことが重なっとてゆき、イラはサージャンと会いたくなってゆく。 サージャンは、妻の死後、孤独な、偏屈な日々を送っていたが、こころときめくようになっていった。 ・・・・・・

そう、そんなに、劇的なことは、簡単に起こらない。 しかし、イラがある決意をしたように、ちょっとしたこ羅とで、自分の今の生活は、変わるのだ。  それには代償はともなうが、どちらが幸福かわかりやしない。

イラを演じるニムラト・カウルは、なかなか肉感的で魅力的な美人だ。 その娘も愛くるしい。  この夫もずいぶんと幸せな人だと思うが。。。。間違った電車に乗っても正しい宛先に着く、だったか、劇中の名言は、あまり説得力はないなあ。 間違った地に着いても、そこでなんとかなる、というのならわかるが。。。

イルファン・カーンは、どこかで見たと思ったら、「ライフ・オブ・パイ・・・」や「スラムドック゜・・・」に出ていた。 ときめいていた心が、鏡を見ているうちに、自分の晩年を気づくシーンが印象的だった。  そう、晩年になって、そんな恋をしてはいけないのだ。 

しかし、この映画の最大の見どころは、ムンバイの通勤・通学風景だ。 




映画「めぐり逢わせのお弁当」(リテーシュ・バトラ監督 "LunchBox" 2013) ☆☆☆☆

オフィシャル・サイト  http://lunchbox-movie.jp/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「めぐり逢わせのお弁当」インド映画らしくない、地味ないい映画だが・・・・ Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる