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zoom RSS 出口治明「仕事に効く教養としての「世界史」」は、おもしろい

<<   作成日時 : 2014/08/18 10:08   >>

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予想したより、遥かにおもしろい。 筆者の推測も交えて、民族や人物の動きをダイナミックに、あちらこちら関連付けて説明するから、そうだったのか!みたいな納得感がある。

コロン(コロンブスの正しい呼び方)の新大陸発見のいちばんの影響は、旧大陸の病原菌をばらまいてしまって、抗体をもたない原住民がいなくなり、労働力不足になったためアフリカから奴隷を集めたとか。病原菌のもとは、モンゴルなどがヨーロッパを席巻したためだとか・・・・・バスコ・ダ・ガマが航路発見できたのは、明が鄭和の艦隊をやめたからだとか。・・・・ ローマにやってきたキリスト教はまだまだ弱体だったので、当時盛んだったミトラス(教)をまねて、イエスの誕生日を冬にして祭りにし、信者を増やそうとしてクリスマスを作ったとか・・・・中華思想はもともと中国自身ではなくて、周囲の国が中国ってすごいと思ったことからうまれた・・・・とかとか。

筆者は歴史学者でもないし、個人的な趣味で歴史を学び語っているようだ。 なかには、正しくない説もあるのだろうが、面白いことは確かだ。 ちなみに「仕事に効く」には、特に深い意味はなさそうだ。

連合王国(イギリスは日本でしか通用しない)は、つねに現実的で、フランスに敗れて香辛料を諦めてから、インド経営に専念した。 たまたま産業革命で英国が綿織物の大量生産できるようになり、インドの輸出ができなくなった。 英国はインドでアヘンを生産し、密かに中国に売り始めた。 そしてアヘン戦争。 これで、東洋と西洋が逆転したのだ。 豊かな東洋の没落。 英国は、中国から茶の木も盗み、ダージリンティーなどもその系統だ。 西洋は豊かになり、歴史学を作り始め、ギリシャやローマを誇張し始めた

出口氏は、日本の戦後の復興は毛沢東が成功し長生きしたせいだと言う。 逆説的だが、歴史はそんなものなのかもしれない。






出口治明「仕事に効く教養としての「世界史」」( 祥伝社2014.2.25)




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