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zoom RSS 夏井睦「炭水化物が人類を滅ぼす」

<<   作成日時 : 2014/11/28 15:43   >>

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前半は、糖質制限をして、砂糖はもちろん、炭水化物を摂取しなくなって、ダイエットもでき、糖尿病も治り、眠気もなくなり、すっかり健康になった人々について説明がある。
糖質制限をすると、最初はエンゲル係数が高まるが、一日2食で十分で、徐々に食事量も減ってゆくという。 
もともと一日2食だったのが、米の飯が始まったから3食になったのだとか、後半は、炭水化物は不要なのだという仮説を裏付ける、ありとあらゆる論を動員している。牛はセルロースだけでよいし、母乳にはブドウ糖が含まれないとか・・・・。

カロリー計算のいい加減さからカロリーで判断する間違いも指摘している。 いいサイトを紹介してもらった。 飲み物や食べ物が砂糖をどのくらい含んでいるか、グラム数と角砂糖でいくつか示されている  http://www.sugarstacks.com/  

後半になるにつれ、話が複雑になって来て、そこまで論証しなくてもいいのにと言う気になってきた。 地下水の減少、チッソ肥料による土壌の崩壊で穀物生産が危機に瀕している。 だから穀物に依存しない食生活を強く主張しているわけだ。 それは、確かに本当のことかもしれない。。。。。
糖質制限をすると必ず蛋白源が全人類にゆきわたらないと反論されるが、穀物生産そのものが危うくなる

いろいろ、穀物に関わる歴史的考察は、興味深いが、真偽のほどは定かではない。 

たとえば、

米の飯は数時間で腹が減るので、明暦の大火後の復旧工事の人夫には日に二回の食事ではもたない、それから日に三回になった。野菜や雑穀の食事なら日に二回で済んだ。 糖質制限の食事も、似に二回で済む。 腹が減らないから、食事の量も徐々に減ってゆき、最初は増える食事代も徐々に減ってゆく。

草食の牛は、セルロースを消化する腸内細菌が居て、反芻をして、栄養に変えてゆく。  穀物など食べなくてもあれだけの体になる。 馬はそこまで完成していない。 パンダは肉食だったが、人に追われて、草食になった

新生児の唯一の栄養源である母乳には、ブドウ糖もでんぷんも含まれていないから、脳が必要とするブドウ糖は、経口摂取した糖質とは無関係、という。

「オオカミもネコもウシも、100mg/dl前後の血糖値を維持している。 これは、肉食動物も草食動物も、食事から摂取した糖質で血糖値を維持していない、ということを意味している」

これらの論は、結構、説得力がありそうだが、たぶん業界では異論なのだろう。 





夏井睦「炭水化物が人類を滅ぼす」(光文社新書2013.10.20)☆☆☆☆
T やってみてわかった糖質制限の威力
U 糖質制限の基礎知識
V 糖質制限にかかわるさまざまな問題
W 糖質セイゲニスト、かく語りき
X 糖質制限すると見えてくるもの
(1) 糖質は栄養素なのか?
(2) こんなにおかしな糖尿病治療
(3) 穀物生産と、家畜と、糖質問題
(4) 食事と糖質、労働と糖質の関係
Y 浮かび上がる「食物のカロリー数」をめぐる諸問題
(1) 世にもあやしい「カロリー」という概念
(2) 哺乳類はどのようにエネルギーを得ているのか
(3) 低栄養状態で生きる動物のナゾ
(4) 「母乳と細菌」の鉄壁の関係
(5) 哺乳類はなぜ、哺乳をはじめたのか
(6) 皮膚腺がつないだ命の連鎖
Z ブドウ糖から見えてくる生命体の進化と諸相
(1) ブドウ糖−じつは効率の悪い栄養
(2) エネルギー源の変化は地球の進化とともに
[ 糖質から見た農耕の起源
(1) 穀物とは何か
(2) 定住生活という大きなハードル
(3) 肉食・雑食から穀物中心の食へ
(4) 穀物栽培への強烈なインセンティブ
(5) 穀物に支配された人間たち






炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)
光文社
夏井 睦

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