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zoom RSS 映画「ストックホルムでワルツを」・・・モニカとビル・エヴァンスの出会いもわかる

<<   作成日時 : 2014/12/07 08:38   >>

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スエーデンでは、有名な人なのだろう、ジャズ・シンガー、モニカ・ゼタールンド。 無理するな、高く登れば怪我する、適当なところでやめておけと言居続ける父と、いつも争っていた。 私は高みに登って、そこからの景色を見たいし、父親にも見せたいのだと。 

モニカ(エッダ・マグナソン )は、電話交換手の仕事をしながら、仕事を終えると、バスの中で着替えて、ライブにゆく。 そこでジャズを歌って喝采を浴びる。 クリスマスにも、家にいたことがない。 巡業にゆくためにも、娘はほったらかしだ。 父親はそれを責めるが、どうしてもジャズを歌い続けたい。 

ニューヨークのクラブに声をかけられ、トミーフラナガンの演奏と聞いて、喜んで行ったが、当時は黒人の演奏で白人女性のボーカルを聴衆が受け付けなかった。 すぐクビになってしまって、店で飲んでいると、エラ・フィツジェラルドに会う。 頼んで歌を聞いてもらうが、真似をせずに、心で歌えとアドバイスを受ける。

クビの理由は歌の実力とは何の関係もなかったのだが、スエーデンに戻ると、地方紙は、モニカの実力はアメリカに通用しなかったと非難される。 いや気がさしたモニカはしばらく歌を止め、娘の世話に専念しようかと悩んで巡業も行かないと断る。  ところが、巡業のバスが来て、誘われるとやはり娘を置いて行ってしまうのだ。 

巡業に一緒に来ていたペーシストのストゥーレ(スベリル・グドナソン ) の穏かで知性的な人柄やに、なんとなく惹かれるモニカ。 ストォーレがモニカにスエーデン語で歌ってみたらと詩集を渡す。 それをみながらTake Five を謳ってみるモニカ、 スエーデン語で歌うジャズは、大ヒットしてゆく・・・・・



「ストックホルムでワルツを」という邦題だが、原題は「MONICA Z 」なので、まったくのどなたかのアイディアなのだろう。 ジャズ・シンガーなのにと、この「ワルツ」に、ひっかかる向きもあるかもしれない。  まったくの推察だが、命名者は、ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」を意識したのではないか。 ニューヨークではなく、ストックホルムで、「Waltz for Debby」 を謳うという意味なのだろうか。   二度目にニューヨークに呼ばれて歌った「Waltz for Debby」はモニカのスエーデンでの地位を確立したのだろう。 


しかし、日本の有名歌手や芸能人でも、私生活はめちゃくちゃの人も少なくないとおもうが、モニカも、たいへんだ。 他人なら、挑戦や高みをめざすのはどんどんやればいいと言うが、肉親にしてみれば、そんなに才能や運があるとは思えないから、地道に生きろといいたくなるだろう。  

ユーロビジョンの失敗やビル・エヴァンスとの成功など、毀誉褒貶はジェットコースターだ。 こんな世界で生きていくのは、酒もなければやっていられない。 


映画「ストックホルムでワルツを」( ペール・フリー監督 "MONICA Z" 2013)☆☆☆☆


オフィシャル・サイト
http://stockholm-waltz.com/

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