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zoom RSS 東田直樹「あるがままに自閉症です」

<<   作成日時 : 2015/01/17 08:14   >>

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「自閉症の僕が跳びはねる理由」に次いで、東田直樹氏の本を手にする。 自閉症の人の心を語っているという興味以上に、身の回りのことごとに対する発想がとても新鮮でユニークで面白い。 「純粋」というのとも違う。 考えてみれば、身の回りのことを言葉にしてゆくという作業はほとんどしていない。 徒然草のようなブログに、面白味がある。 

東田直樹オフィシャルブログ ( http://higashida999.blog77.fc2.com/ ) を本にまとめたもの。  いくつか、とても印象に残ったものを挙げておく。

・「ともだちがいないことは、僕の中ではいきていくうえで、それほど重要な問題ではありません」・・・「友達がいなくてさびしい思いをするよりはるかに、生きることそのものが僕たちには辛く悲しい毎日だということを知ってほしいのです」

・「僕が幸せだと思う瞬間は、家族が幸せそうにしているのを見た時です。 子供が望んでいるのは、親の笑顔と受け止めてもらえる場所だと思います」

・「親といっても障害者の本当の気持ちはわかりません。 知っているふりをしないことです。「君がくろうしているのはわかっている」とか「あなたより大変な人だってたくさんいる」などと言ってはだめです。 もっと口に出してはいけないことがあります。それは「お母さんだって辛いのよ」という言葉です。 そんなことを言われたら、子供は自分の気持ちを押し殺し、ただ謝ることしかできません。」 ・・・・ これは、相手が障害者でなくても、日常的にやってしまうことだ。 結局、この傾向のある人は、自分から離れられないのだ。

・「泣いている原因がわかるのと、泣いている気持ちを癒すのは別だと感じます。 原因を探すのが上手な人が、上手く気持ちを癒せる人とは限りません」 ・・・ これは確かにそうだ。 原因を探せる人より、癒せる人の方がいい。 

・「辛いことというのは、雪と似ています。少しずつ積もっては溶ける人もいれば、吹雪のように目の前が一気に一面の雪でおおわれてしまう人もいます。雪がすぐに溶けてしまう人には、毎日凍りつくような日々を送っている人の気持ちはわかりません。」・・・「僕は雪が溶けるのを待ちません。凍ってしまった心の雪は、簡単には溶けないことを知っているからです。 だからそこに花をさかせるのです。 」 





東田直樹「あるがままに自閉症です」( エスコアール出版部2013.12.21)
第一章 自閉症という僕の個性
@ 話したいのに話せない
A 制御不能な身体
B 記憶とこだわりと気持ちの折り合い
第二章 振り返って思うこと
@ 学び
A 幼稚園・学校
B 家族
第三章 生きやすくなるために
@ わかってほしい
A 支援
第四章 「自閉症だから」じゃない
@ 心地いい時間
A 独自の世界観
B 毎日をやり過ごす

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