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zoom RSS 映画「バベルの学校」

<<   作成日時 : 2015/02/28 13:47   >>

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フランス、パリ10区の公立中学校にある「適応クラス」(Reception Class)は、フランス語の習得に主眼を置いて徐々に他の科目をあやしてゆく仕組みになっている。 24人の生徒の出身国は20ヶ国。 さすがに、多様性を大事にする、自由、平等、博愛の国だ。 

ギニアから来た女の子は、国に帰りたいけれど帰れば望まぬ結婚をさせらてしまう。 セルビアから来たユダヤ人の男の子はネオナチに排斥されるのでフランスに来た。 ルーマニアから来た女の子は父母が離婚して父と一緒にフランスに来て、成績も優秀、キャリアを積みたいとおもっている。 アイルランドから来た男の子は、軽い自閉症だと言われている。 そのた、中国、ブラジル、ウクライナ、・・・・ それぞれ、複雑な事情を抱えて、フランスに来た。

 
「移民」を受け入れると言うことは、こういうことなのだとおもう。 言語も宗教も考え方も異なる人々を、ありのまま、受け入れ、異文化同士の衝突をそのまま受け入れて、それを包摂する度量がないと、うまくいかないのではないか。

つい先日、某有名作家が労働力を補うため移民を受け入れるのは仕方ないが、居住の場所は人種によって分ける方がよいと、大手新聞のコラムに書いて、話題になった。 それこそがアパルトヘイトの発想であるという意見が盛んだった。 

わたしは、アパルトヘイトと同じという議論もそうだとおもうが、むしろ、その作家の発想は、労働力の輸入であって、人間を受け入れることではないことに哀しい想いを感じた。商品購入である派遣労働に似た発想だと思った。 

「移民」の「先進国」フランスの公立中学校のドキュメンタリーについて、世界をよく知っている某作家には別の意見もあるだろうが、私には、一緒に過ごすから相互理解が生まれるのではないかともおもうのだ。 




映画「バベルの学校」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督 2013 )


オフィシャル・サイト  http://unitedpeople.jp/babel/

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