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zoom RSS 映画「カフェ・ド・フロール」

<<   作成日時 : 2015/04/17 14:08   >>

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いわゆるスタイリッシュな映像で、短いカットの連続で時も輻輳する。 かつ、二つの時代に何が接点となるのかというミステリアスな謎解きが進んでゆく。 悪くはない、面白い映画だが、愛のテーマには格別新しいものがないということかもしれない。 

「カフェ・ド・フロール」は、パリのレストランのことではなく、マシュー・ハーバート(?)とかいう人の歌だが、本当にそんな歌が実在するのかどうかは定かではない。 

1969年、ダウン症の男の子がなぜか好きで、学校から帰ると母親に「カフェ」といって、レコードをかけてくれとせがむ。 2011年、ターンテーブルをつ方DJの有名人、アントワーヌは、ある日耳にしたその曲に妙に惹かれ、心がいやされる。 

冒頭、アントワーヌが飛行機に向かうとき、すれちがう少年少女がなぜかみなダウン症で、何かを暗示させていた。

1969年のパリ、美容室で働くジャクリーヌ(ヴァネッサ・パラディ)は、ひとりで、ダウン症の男の子ローランを育てるのに奮闘していた。 深く愛し、一日でも平気より長く生きられるよう、食べ物にも運動にも気を使っていた。

ある日、ローランは同じダウン症の少女、ヴェニクと知りあい、二人は子どもなのに、恋人同士と言ってもいいような強い愛で、いっときも離れたくないようだった。 二人を引き裂くと激しく泣き叫んだ。 

2011年のパリ。 音楽に打ち込むアントワーヌ(ケヴィン・パラン) は、アントワーヌ以上に音楽に詳しいキャロル(エレーヌ・フロラン)と出会った。 ともに運命の人とみなして結婚し、ふたりの娘にも恵まれた。  死ぬまで続くと思われたふたりの仲だったが、キャロルの勧めで行った断酒の会で、アントワーヌはローザに惹かれて恋に落ちる。 

二つの時代をつなぐのは、歌か、思いか、よみがえりか それとも何か別の何かか ・・・ 

意識的に複雑な作りにしているようにみえるが、それは正解だ。 そんなに話自体は複雑ではない。 もっとも、偶然とか運命も一つの解釈、よみがえりも一つの解釈、 いずれにしても、ミステリアスな流れはつくられている。 その流れを追うのに苦労するほどでもない。 ミステリアスな謎解きに傾いたせいで、愛の物語としての感動は多いに減ってしまった。 しかし、結末は、たいへん素晴らしい。 




映画「カフェ・ド・フロール」(ジャン=マルク・ヴァレ監督 "CAFE DE FLORE" 2011)



オフィシャル・サイト
http://www.finefilms.co.jp/cafe/

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