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zoom RSS 映画「セッション」たたみかけるドラムのリズムに乗った緊張感が心地よい

<<   作成日時 : 2015/05/15 12:15   >>

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激しいドラムの音とリズム、そして、J.K.シモンズの理不尽な怒鳴り声に緊張感が続き、あっという間にタイトルエンドになってしまった。 印象が強烈過ぎて、夜、夢にまで、J.K.シモンズがでてきた。 勘弁してほしい。 

母親は家を出ていき、父親は、何だか忘れたが、フレッチャー教授がバカにして罵倒を浴びせる職業で、音楽関係は誰もいないのに、アンドリュー・ニーマン(マイルズ・テラー )は、ドラマーとして一流のミュージシャンになると心ひそかに決め、一流のシェイファー音楽学院に通う。 ある夜、練習をしていると、有名なテレンス・フレッチャー教授(J・K・シモンズ )が、覗きに来る。 いくつか指示を受けて演奏してみせたが、お気に召さなかったのか、さっさと帰ってしまった。 1年生だし、そりゃそうだ。

授業は、実践的にバンド演奏の形式で行われている。 ニーマンは、自分のクラスでも、ドラムのサブをしている。 そのクラスに、突然、フレッチャーがやって来て、各楽器ひとりひとりに、指定した小節を演奏させる。 そして、意外なことに、ニーマンに、明日、フレッチャーのバンドに来るようにと指示があった。

あのフレッチャーに認められたと、すっかり上気したニーマンは、いままで声もかけられなかったニコル(メリッサ・ブノワ)にデートを申し込んだり、興奮分が冷めやらない。  そして、明くる日、リラックスして楽しめという言葉とは裏腹に、練習が開始されるやいなや、フレッチャーの要求は厳しく、罵倒が続いた。  何度も打ちひしがれる、そのつど、なにくそと頑張る、その繰り返しだった。  しかし、自分でも気づかぬうちに、心が蝕まれていたのだろう。 ・・・・・・・・

チャーリー・パーカーの逸話が、フレッチャーの厳しい指導の根拠だ。 パーカーの演奏に、ジョーンズがシンバルを投げつけず、"Good Job"と、いい加減に済ませていたら、バードは生まれなかったはずと。 

これは何事でもそうだ。 企業の若手の教育でも同じことだ。 ただ、誉めて伸ばすやりかたもあるし、厳しいやり方もある。 どっちも程度問題だろう。  フレッチャーのやり方なら、次代のチャーリー・パーカーをつぶしていただろう。  

これがドラムでなく、トランペットか何かだったに、こんな緊張感のあるドラマにはならなかったろう。 ドラムでよかった。  

終わり方は、まず、穏当だ。 

素晴らしい映画だけれども、妙に感動は少ない。   こんなものか。 








映画「セッション」(デイミアン・チャゼル監督 "WHIPLASH" 2014)




オフィシャル・サイト
http://session.gaga.ne.jp/

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