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zoom RSS 映画「インヒアレント・ヴァイス」どうってことないのに映画らしい映画だ

<<   作成日時 : 2015/05/04 08:06   >>

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映画音楽の一部に、坂本九の「上を向いて歩こう」が聞こえてきたのは吃驚。 登場人物も多く、事件も複雑で、一度見ただけだと、たぶん事件の真相が解っていないような気がする。 といっても、別に大した事件ではなく、金持ちの黒幕、暴力、クスリ、いい女が出てくる、お決まりの探偵もの。 

ヒッピーくずれの探偵、ホアキン・フェニックスの"ドック"が、結構、はまり役のような気がした。 

なかなか癖のあるキャラクターが多くて、面白い。 なかでも、通称"ビッグフット"(ジョシュ・ブローリン)が特筆ものだ。 日本の店で「もっと、パンケーキを!」と、偏執的に叫んでいたり、チョコバナナをいやらしくなめ続けていたり、外で偉そうにしていてもカミさんの前では、小さくなっていたり。 

海上保険が専門の妖しい弁護士、ベニチオ・デル・トロも脇を固めている。 「インヒアレント・ヴァイス」は、保険用語では、輸送する者が内在する危険という意味らしい。 チョコを運べば溶けるかもしれない、そういった危険だ。 この言葉は、シャスタ(キャサリン・ウォーターストン)の口から出た言葉だ。 シャスタは、どんな男と付き合い、どんな危険を持ち込むかわからない。 

検事なのに、ヒッピーのドックと親密な、リース・ウィザースプーンもあやしい。 明らかに違法なことはできないが、グレーゾーンなら何でもいいといった妖しさがある。 

オーエン・ウィルソンも妖しいミュージシャンでスパイ役なのに、なんとも頼りない男だ。 

結局、なにがシャスタの事件だったのか、よくわからないが、そのあたりは、どうでもいいのだろう。 これだけの変わった人々が集まっただけでも映画になっている。 


映画「インヒアレント・ヴァイス」(ポール・トーマス・アンダーソン監督 2014)




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