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zoom RSS 鈴木大介「最貧困女子」

<<   作成日時 : 2015/07/16 13:13   >>

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「読者の具合が悪くなることを承知で例を挙げれば・・・」と、貧困や虐待の中で育った少女の家出という名の逃亡の実例を挙げていて、本当に読むのが辛く、気色悪くなる個所も多い。社会保障や社会学の専門家ではない、底辺や裏世界専門のジャーナリストである筆者は、展望もなく家出して性産業の最底辺で生きる少女たち、住み込みの仕事を失い路地用に出ざるをえなくなるシングルマザーたちの実態を、ただひたすら可視化して伝えようとしている。


湯浅氏が語るように、貧困と貧乏は違う。「貧困とは、低所得は当然のこととして、家族・地域・友人などあらゆる人間関係を失い、もう一歩も踏み出せないほど精神的に困窮している状態」であって、家族、地域、制度の縁から見放された人々は、貧乏だがなんとか縁に恵まれて生活している人々からもバッシングされ、自己責任の非難を浴びる。


貧乏人同士がたたき合っている。 それを嘆じられるほど、ものごとは単純でもない。 鈴木氏の専門領域のようで、援交、デリヘリ、ウリ、風俗などの少女たちの話が満載で、それだけで気が重く読みつづける気が失せてゆく。


鈴木大介「最貧困女子」(幻冬舎新書 2014.9.30)
第一章 貧困女子とプア充女子
第二章 貧困女子と最貧困女子の違い
第三章 最貧困少女と売春ワーク
第四章 最貧困少女の可視化
第五章 彼女らの求めるもの

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