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zoom RSS 安田浩一「ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力」

<<   作成日時 : 2015/08/17 09:33   >>

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「朝鮮人は、ゴキブリ、死ね」「朝鮮人は二足歩行するな」、「殺してあげたい」・・・など口にするのも恥ずかしい言葉で街宣を繰り返す人々がいる。 それもごく普通の若い人びとが多いらしい。  幸い実際に直面したことはないが、聞くに堪えないことだろう。 

在特会をはじめネット右翼が主張する反韓国や排外主義は、安田氏から見れば根拠のないネットの言説だという。  それに、ヘイトスピーチには、どんな理由もありえない、というのが彼の主張だ。 私も、そうだろうとおもう。 彼らと逆の立場で、日本人だからというだけで、ゴキブリやダニだと言われたら、たまったものではない。

全部が全部という訳ではなかろうが、排外主義やヘイトスピーチにのめり込む人々は、人生に不満を抱えた人が多いのではないだろうか。  「憎悪は、空虚な人生に意味と目的とを与えることができる」(エリック・ホッファー) を地で行く。  もっとも、彼らにしてみれば、危機感にかられて、愛国的な気持ちで、やっているのだろうから、会話など成立はしないだろう。 

3年前、安田浩一氏の「「ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて」で、在特会の実態を初めて知ったが、在特会の実態は別としても、いま、ヘイトスピーチの気分は、拡大の一途だとおもう。 

国連人権擁護委員会は、日本政府にずっとヘイトスピーチを規制する法整備を勧告し続けているが、政府は表現の自由をたてに無視を決め込んでいる。 安倍政権・自民党は、嫌韓・嫌中には親和性があるのだろう。  なにしろ、ナチスの手法を使おうという大臣がいるくらいなのだから。 

安田浩一氏は、在特会に密着してレポートしているが、対策は示していない。 それは当然で、法規制以外に対策など立てようもない。  お互いに意見を戦わせても、おそらく会話は成立しないだろうと推察する。 


ヘイトスピーチ都は何かという説明に、次のような言葉があった。 ・・・ 「人種、民族、国籍、性などのマイノリティに対して向けられる差別的な攻撃を指す」。 また、 マイノリティに対して、「恐怖、過度の精神緊張、精神疾患、自死にまで至る精神的な症状と感情的な苦痛をもたらす」 として、
 @ 人種的劣等性を主張するメッセージ
 A 歴史的に抑圧されてきたグループに向けられたメッセージ
 B メッセージの内容が迫害的で、敵意を有し相手を格下げするもの
があるという。


安田浩一「ヘイトスピーチ 「愛国者」たちの憎悪と暴力」(文春新書2015.5.20)
第1章 暴力の現状
第2章 発信源はどこか?
第3章 「憎悪表現」でいいのか?
第4章 増大する差別扇動
第5章 ネットに潜む悪意
第6章 膨張する排外主義
第7章 ヘイトスピーチを追いつめる

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