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zoom RSS 国会前に行って、この政権と反対運動を思う (続)

<<   作成日時 : 2015/09/15 09:18   >>

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高村氏や安倍晋三氏、そして、磯村氏の言動から、彼らの考えを探ってみる。 彼らは本心では、この法案は違憲であり、バグだらけだと認めているのだろうか。

今では懐かしい風景だが、安倍晋三氏が、嬉々として、母子の絵を使って、米軍艦に助けられた邦人の例を説明していたことを思い出す。 この例も中谷防衛相によって、邦人が乗っていようがいまいが関係ないことが証明されてしまった。 そして、安倍晋三氏のなんとかの一つ覚えであったホルムズ海峡の機雷除去も、本人自身が実際にはないだろうと認めた。

ことほど左様に、いわゆる立法事実が無いことが、明らかになって行っても、彼らは、法案を絶対必要であると主張する。  だったら、その論拠を説明すればよいのに、説明できないのだ。  普通に考えれば、ただの思いこみか、それとも大きな声では言えない、隠された真実があるということだ。

彼らが言いたい隠された真実は、中国の脅威だ。 尖閣がとられる、沖縄だって危ない。 

安倍晋三氏は、とうとう参議院では、冒頭に中国の脅威を語り、もう隠された動機でも何でもなくなっている。  百田尚樹氏などは、MXのテレビ番組で、外交上あまり大きな声で言えないが・・・という趣旨の発言もあって、中国が彼らのキーワードであることがわかる。 

しかし、個別的自衛権と集団的自衛権を、これは、(たぶん)意図的に混同させて、危機を煽っている。

中国に対する防衛なら、個別的自衛権と日米安保条約の問題であって、集団的自衛権の問題ではないとは、何度でも批判されたことだ。 高村氏も安倍氏も、それが分からないほど愚かではあるまい (安倍氏はあやしいが)

それでも言い続けるのは、バカな国民には中国の脅威を言うのがいちばんと考えているからか。

あるいは、日米同盟の強化が、中国に対する抑止力になると、本気で考えているのか。 
片務的な同盟を、日本の若者が中東やアフリカで血を流せば双務的になって、米国も日本のために中国と戦ってくれると、本気で信じているのか。  信じていなくても、そうであってほしいと情緒的な願望に包まれているのか。

米国は自国の国益に従って行動するだけだ。 



立法事実がかくも曖昧なことは周知のことになったが、 合憲性はどうだろう。

高村氏は、砂川判決が根拠だという。 自衛権を認めたのだから、限定された集団的自衛権も当然含まれると。

しかし、それは、高村氏の解釈であって、通説でもなければ、有力な説でもない。 
元最高裁の判事も、高村氏の嫌いな憲法学者も、砂川判決に、そんな意味はないと言明している。
しかし、高村氏は、頑迷にも、決して、自説を譲らない、というか、そこを譲ったら、崩壊してしまうことを知っているからだろう。 

とにかく法案成立までは、どんなに論破されても、敗北は認めない ・・・ そう 決めているかのようだ。

いや、彼らは、ひょっとしたら、論理的に敗北していることさえ、認めないのかもしれない。 
敗北を意識するほどの感受性はないかもしれないからだ。
バカな国民は、安保のときも、そうだったように、成立してしまえば、忘れてゆく・・・・と。

彼らが忘れていることがある。

歴史は、代替案を検証できないし、やり直すこともできない、ということだ。

60年の日米安保条約の改定を、もし、岸内閣が、廃案にしていたら、それはそれで、結構良い歴史をきずけたかもしれないのだ。 決して岸内閣が正しかったわけでもない。 そう言う選択をしてしまっただけのことだ。 
政権のやることが常に正しいのだとしたら、大東亜戦争だって、大正解だったはずでしょ、 そんなことはない。
政権もまちがえるのだ。



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