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zoom RSS 谷山博史「「積極的平和主義」は、紛争地になにをもたらすか?! NGOからの警鐘」.

<<   作成日時 : 2015/10/04 10:04   >>

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7.25発行だから強行採決前だが議論は明快だ。 閣議決定、法案の内容について、紛争地の経験豊かな谷山氏や多くのJVCのボランティアが批判する。アフガニスタン、イラク、スーダンなど、軍事的に当事国になっていないからこそ、日本のボランティアチームは現地に受け入れられた。安倍首相の説明も絵空事、机上の空論と、たいへん厳しい。 

なにしろ、彼らは紛争の現場で鍛え上げられたプロであって、二世三世の現場を知らない政治家など太刀打ちできないだろう。 

安倍政権の考える駆け付け警護など現実的にあり得ないともいう。「外国軍の「駆け付け」が即座に認められるのであれば、それは相手国から「同盟軍」として認識されている、あるいは期待されている場合だろう」。つまりそうでなければ自衛隊は入れないし、はいったところで、現地の複雑な環境で戸惑うだけだと。
 
読んでわかったことがある。非軍事など現実的でないという「現実論」は、あまり現実的でないということだ。現実的な解決策としての軍事行動、空爆なども、殆ど成功していないのだ。むしろ、非軍事の現場の努力の方が成功しているのかもしれない。

とくに、筆者は、アメリカの戦争は、何も解決していないし、どれも回避できたのだと説く。湾岸戦争すら回避できた戦争だと。


谷山博史「「積極的平和主義」は、紛争地になにをもたらすか?! NGOからの警鐘」(合同出版2015.7.25)
第1章 利用される「積極的平和主義」
第2章 NGOが経験してきた紛争現場の現実
1. 外国軍が住民の反発を生んだアフガニスタンの事例
2. 日本が不当な戦争に加担したイラクの事例
3. 外国人救出にPKOが動けなかったスーダンと南スーダンの事例
4. 自衛隊の「駆け付け警護」の危険を考えるカンボジアの事例
5. PKOの武力介入が失敗したソマリアの事例
第3章 紛争現場の現実を無視した自衛隊派遣の危険性
第4章 作られる戦争と人道支援
1. 紛争を時間の経過の中で見る
2. 戦争と人道援助
第5章 日本にはどこの国にも果たせない役割がある
1. 平和国家としての外交資産の活かし方
2. 日本の中立主義を考える
3. 国連改革を通して新たな安全保障の構築を考える
4. 市民による平和構築の試み

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