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zoom RSS 浜矩子「国民なき経済成長 脱・アホノミクスのすすめ」

<<   作成日時 : 2016/01/28 08:39   >>

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以前ヘンなオバサンと思っていたが、FB友達のお勧めで著書を読むと、大変素晴らしい考え方の持主と知った。この本でも豊かな教養と人間性に裏打ちされた経済観でアホノミクスと政権の底流、本音の狙いをきめ細かく、徹底的に批判している。

アト・ランダムに・・・

・異次元の量的緩和の金は日銀当座預金口座に滞留するばかり。

・貿易収支は2011年から赤字基調が定着している。日本は既にして輸出立国の国ではない

・日本の輸出産業が円安進行に、外貨建ての単価を据え置いたまま、円安差益を享受する道を選択している

・経済実態からみれば、取り戻したのは、実は経常収支赤字だ

・軽減税率とは逆に、高額商品に関する「重増税率」の適用が考えられてもいい

・「成長」という言葉を止めた方がいい。経済の成長とは、単に拡大の意味しかない

・「焦点は強さだ。良き日本でも、優しき日本でも、賢き日本でも、品位ある日本でも、開かれた日本でも、平和な日本でもない。ひたすら強くなりたい。強さを誇示できる日本が欲しい」

・デビッド・ストックマン氏は「あれはトリクルダウン政策に間違いなかった。でも、トリクルダウンでは受けが悪いので、サプライサイドと言い換えるしかなかった」と語る

・「今日でいうトリクルダウンの考え方には、元来、差別的な精神性が潜んでいるということだ」



私は、「一億総活躍社会」が嫌いだ。活躍できない年寄り、病人、障害者・・・は非国民として切り捨てられるに決まっているからだ。 浜氏も、「奮励努力の呼び声に呼応できない者たちのことは、どうも眼中にないようだ」と、同じような感想を述べている。


浜矩子「国民なき経済成長 脱・アホノミクスのすすめ」(角川新書 2015.4.10)
序章 そろそろ「その後」を考えよう
第1章 アベノミクスのもたらしたもの 議題その一 浦島太郎の狂ったシナリオ
第2章 日本経済は今どうなっているのか? 議題その二 鏡の中の「ほんとの日本」
第3章 アベノミクスがその先に見ているもの 議題その三 妄念の中の虚像の日本
第4章 日本経済がアベノミクスの向こう側に目指すもの 議題その四 「向こう側」とは、どんな場所でどうやって行くのか
あとがき 終章にかえて




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