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zoom RSS 伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているのか」

<<   作成日時 : 2016/02/12 19:47   >>

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いきなり大岡山はやはり「山」ではないかと、結構身近な駅の名前がでてきた。筆者の勤め先である東京工大に「見えない人」が訪ねた時の話だ。「見える人」にとっては単なる坂道を、「見えない人」は、立体的に「山」としてとらえる。 そこには、「視点」というものがない。視点がないから死角もない。「見える人」にはお盆のように見える二次元の月は、「見えない人」には、三次元の球体だ。

筆者が名づける「ソーシャルビュー」は、絵画などの鑑賞の仕方だ。黙ってじっと見るばかりが鑑賞ではない。何人かが、その絵画をどう見て、どう感じたかを語り、「見えない人」が質問しながらイメージを形作ってゆく。「正しい」見方などない。どう感じるかが絵画の鑑賞なのだ。

興味深い話が続くけれども、よく考えると、筆者も「見えない人」がどう見えているかは分からないはずだから、゜見えない人」から聞いた話と想像の範囲であって、結構、むずかしい話だ。 さすが、筆者は、美学の博士であって、モノの見方についてのプロだった。


伊藤亜紗「目の見えない人は世界をどう見ているのか」(光文社新書 2015.4.20)
序章 見えない世界を見る方法
第1章 空間−見える人は二次元、見えない人は三次元?
第2章 感覚−読む手、眺める耳
第3章 運動―見えない人の体の使い方
第4章 言葉−他人の目で見る
第5章 ユーモア−生き抜くための武

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