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zoom RSS 中脇初枝「世界の果てのこどもたち」

<<   作成日時 : 2016/04/07 17:38   >>

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珠子は、まだ国民学校一年生。 昭和18年の9月、高知県の山間の村から満州に開拓民の家族としてわたった。 村では半分近くの家族が、貧しい順に、半ば強制的に満州行きを選ばれたのだ。

美子の祖父は朝鮮の開城近くの土地を日本人や親日派に取られ、貧困に陥った。苦しい生活の中でも美子は、国民学校に通い日本語も上手になり自分は日本人だと思っていた。成績がよくなるに従い日本人生徒から意地悪をされる。美子は満州に出稼ぎに行った父が生活のめどがつき、母と満州に渡った。

茉莉は横浜三春台の裕福な家に住み、非国民と言われながらも綺麗な服を着て胸を張って過ごしている。父親の出張について満州に渡った。


珠子、美子,茉莉の三人は満州の村で出会い一緒に遊んだ。 ある日遠出をしていたら、突然の豪雨で川が氾濫、寺に留まって帰れなくなる。 美子はただ一つ残していた自分のおにぎりを分け、一番大きいかたまりを小さな茉莉にあげ、ついで珠子にもわけた。 珠子と茉莉はその優しさを一生忘れなかった。・・・・

戦争、空襲、飢餓、差別、略奪 ・・・・ 三人を襲った境遇は筆舌に尽くし難い過酷なものだった。 ・・・・


映画「世界の果ての通学路」のような、アフリカやインドの物語化と思いきや、満州、朝鮮、そして日本で苦しみながらも胸を張って生きてゆく子供たちのものがたり。 



中脇初枝「世界の果てのこどもたち」( 講談社2015.6.17)



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