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zoom RSS 宮本輝「いのちの姿」

<<   作成日時 : 2016/05/12 13:10   >>

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京都の高級料亭「高台寺和久傳」の女将が夢だったエッセイ誌の発行に協力するため、めったに書かないエッセイを連載していた。 その単行本化である。 

宮本輝氏の著作は読んだことがないが、これらのエッセイから、宮本氏の生い立ちと作家への道を垣間見ることができる。 宮本輝ファンだったら、こころが動かされる内容だったろう。

私が興味を持ったのは、宮本氏の思い切りの良さだ。 パニック障害に罹り、通勤できないからという理由で(もちろん子どものころからの願いもあったろうが)、作家になることを決め退職した。 また、ユーゴスラビアを旅していて、何の根拠もないのに、最終バスを見送り、誰か住民が車で運んでくれるはずだと確信して待った (確かにその通りになった) ・・・ とかとか。

エッセイは小説と異なり、メッセージは直接的だ。特段メッセージが無いか、メッセージはあっても読み取れないときには、意味のない駄文になりかねない。そのときエッセイを活かすのは筆者への共感だろうとおもう。宮本氏の生い立ちや青春に対する共感はわき出てくる。 



宮本輝「いのちの姿」(集英社 2014.12.10)

星雲
ガラスの向こう
風の渦
殺し馬券
小説の登場人物たち
書物の思い出
パニック障害がもたらしたもの
世界、時間、距離
人々のつながり
田園の光
消滅せず
土佐堀川からドナウ河へ その一
土佐堀川からドナウ河へ その二

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