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zoom RSS ノーム・チョムスキー「すばらしきアメリカ帝国」

<<   作成日時 : 2016/06/13 18:35   >>

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また10年近く前のチョムスキーのインタビューを手にした。 この人の葉に衣着せぬ主張には本当に驚かされる。

アメリカは形式的に民主制度が整っているが、ほとんど機能していない破綻国家だ。 ブッシュ政権の価値観は、「富める者や権力者に奉仕し、未来の世代の一般国民にコストを押しつける」ものだ。ブッシュの始めたイラク戦争は、プロパガンダで歪められた事実と、アメリカの伝統的な、自分たちが抑圧している相手から攻撃されているという、妙な被害者意識とによって、なだれこんだ。 そこでは、グァンタナモのジュネーヴ協定違反や一般病院への攻撃などの戦争犯罪が数多あり、「第二次世界大戦以後で、国際人道法の基本原則に対する最もひどい違反」が繰り広げられた。 まるで、アメリカこそがテロ国家だと言わんばかりの主張である。でもたぶんそうなんだろう。 アメリカはハイチで軍事クーデーターを支援して民主的な政府をひっくり返したが、破綻寸前の国家であるアメリカよりハイチの方が民主的だという。


アメリカの特異性は、こんなところにもある。「アメリカで一般に遭遇するような度合いでの過激な宗教的信条や不合理なコミットメントは、他の工業先進国には見られません。進化論を教えることを回避したり、教えている事実を隠したりしなければならないという発想は、先進国の間では特異なケースです」
確かに、テレビのドキュメント番組でも、CO2等による地球温暖化をかたくなに認めないのはアメリカの福音派の人々らしい。


ノーム・チョムスキー「すばらしきアメリカ帝国」(集英社 2008.5.31)
第一章 アメリカが掲げる帝国の野望
第二章 「付随的損害」(コラテラル・ダメージ)という欺瞞
第三章 「レジーム・チェンジ」が意味するもの
第四章 侵略戦争の解釈
第五章 歴史から消される真実がある
第六章 善意のドクトリン
第七章 知的自己防衛のすすめ
第八章 民主主義と教育と核兵器
第九章 違った世界が実現できる

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