Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 川村元気「億男」

<<   作成日時 : 2016/06/03 08:43   >>

トラックバック 0 / コメント 0

一男は、弟の3000万の借金を引き受け、昼間は司書、夜はパン工場で働きづめの毎日、幸せな家庭も壊れて妻子と別れ貧しい暮らしを一人おくる

商店街の福引でたまたま手にした宝くじが三億円あたっていた。これで借金を返し、家族を取り戻せると喜んだが、ネットで調べると宝くじに当たった人は皆不幸になるという。不安になった一男は、昔の親友をたずね、お金と幸せの答えを求めに行った・・・・


子どものころからお金には縁のない私からみれば、せっかく三億円当たったなら、なにも相談に行かなくたっていいとおもうが、それでは小説にならない。親友とそのゆかりの人々を訪ね、お金と幸せの関係を探る旅だ。 

有名人のお金に関わるいろいろな言葉もでてくる。

「貨幣とは、奴隷制度の新しい形だ」(トルストイ)
「お金は鋳造された自由である」(ドストエフスキー)
「地獄の沙汰も金次第」(黙阿弥)
「冨は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、喉が乾いていく」(ショーペンハウアー)
「世間は、金持ちを尊重し、偉人として認識する」(アダム・スミス)
「お金は世界に君臨する神である」(トマス・フラー)
「金持ちの快楽は、貧乏人の涙をもって購われている」(不明)
「ひとりの金持ちが存在するためには、少なくとも五百人の貧乏人がいなければならない」(アダム・スミス)
「どんな人間でも金で買収されない者はいない。問題はその金額である」(ゴーリキー)
「貨幣とは、奴隷制度の新しい形だ」(トルストイ)
「お金は鋳造された自由である」(ドストエフスキー)
「地獄の沙汰も金次第」(黙阿弥)
「冨は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、喉が乾いていく」(ショーペンハウアー)
「世間は金持ちを尊重し、偉人として認識する」(アダム・スミス)
「お金は世界に君臨する神である」(トマス・フラー)
「金持ちの快楽は、貧乏人の涙をもって購われている」(不明)
「ひとりの金持ちが存在するためには、少なくとも五百人の貧乏人がいなければならない」(アダム・スミス)
「どんな人間でも金で買収されない者はいない。問題はその金額である」(ゴーリキー)

そして、

「人生に必要なもの。 それは勇気と想像力と、ほんの少しのお金」(チャップリン)

この小説は、いわゆるライト・ノベルといわれるジャンルなのだろうか、純文学でないことは確かだが。 
周到に組み立てられたストーリー、伏せんと落ちが見事に配置された巧みさ、気の利いたセリフ・・・よくできているなぁとおもう。
悪く言えば、毒にも薬にもならない小説なんだけれど。 暇だったら、とてもおもしろい小説であることは確かだ。


川村元気「億男」(マガジンハウス 2014.10.15)
一男の世界
九十九の金
十和子の愛
百瀬の賭
千住の罪
万佐子の欲
億男の未来

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
川村元気「億男」 Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる