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zoom RSS 映画「海街diary」・・・鎌倉で良かった。

<<   作成日時 : 2016/09/06 16:39   >>

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なかなかいい映画だった。  しっとり静かな語り口とシリアスな内容、それに鎌倉と山形の美しい風景がここちよい。 キャストも、みな、落ち着いた大人たちばかりだ。 中学生であっても。

日本映画の何が嫌いと言って、若い女子高生や、男もそうだが、 叫び出すシーンが必ずある。 そこが話のピークになっている事が多いのだ。 しかし、この映画には、そんなシーンがなかった。 幸(綾瀬はるか)と、佳乃(長澤まさみ)の口げんかくらいなものだ。 誰も叫ばない。 じっと、自分の気持ちを抑え、口に出すことも無く、優しい。

それでも、15年前に家を出た父親と、夫と別れた後に再婚して家を出た母親に対しては、厳しい幸は、特に母親に厳しい口調で修羅場を作ってしまう。  その母親(大竹しのぶ)が、また人が悪いわけではないけれど一言多くてトラブルを起こしそうな雰囲気がいい。

幸は病院勤務だ。 医師と不倫している。 なかなか離婚しない彼を別に責めない。 しようがないとおもう。 佳乃は、彼とつきあっているが、うまくいかない。 信用金庫の仕事もちっともおもしろくない。 三女の千佳(夏帆)は、父親のことなどほとんど覚えていない。 ひきとったすず(近藤すず)の方がよほど父親のことに詳しいと思うが、決して、すずにいじわるすることもない。 性格が穏やかなのだ。  そして、すずは、自分の母親が死んだあと後妻と暮らしていたが父親が死んで、もう山形に居る理由がない。 幸が鎌倉で一緒に住まないかと言ってくれたとき、迷うことなく行くと返事した。  

しかし、よく考えてみれば、幸、佳乃、千佳から見れば、すずは、自分の家庭を壊した女の娘だ。 大船の叔母さん(樹木希林)は、そこを心配する。  叔母さんらしい常識的な発想である。 つまり、この三姉妹はたいへん人がいいのだ。 

結構シリアスな内容なのに、淡々と、さらりとした印象に残るのは、鎌倉の風景があるからだろう。 
これが東京練馬あたりだと、意地悪ないじめの物語になっていたかもしれない。







映画「海街diary」 (是枝裕和監督  2015)



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http://umimachi.gaga.ne.jp/

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