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zoom RSS 原田マハ「太陽の棘」は感動的な物語

<<   作成日時 : 2017/01/07 07:59   >>

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映画であれば、based on true story というタイトルが出る。 図書館でふと手にし、表紙の肖像画が気になった。 すばらしい物語だった。 沖縄生まれの画家玉那覇正吉氏と、1948年24歳で軍医として沖縄に赴任したスタンレー・スタインバーグ氏をモデルとした感動的な物語だ。 

本とは別の出典 (本書の紹介サイト)によると、 原田マハ氏は、NHKの日曜美術館により、ニシムイ美術村と名付けられたコロニーを初めて知り、スタインバーグ氏のコレクションが沖縄に里帰りして展覧会が開催されると聞いて、これこそ自分が書くべき物語だと思ったそうだ。 この史実をもとに、「想像の翼をはばたかせて」創作した小説だ。 

スタンフォードの医学部を卒業したらすぐ結婚式を挙げることが決まっていたエドワード・ウィルソンは、突然の徴集で軍医として沖縄に駐在することが決まった。 京都で訓練を受けた後、赴任した沖縄は、米兵の「悪さ」と貧しく米兵を怖がって避ける沖縄人が際立っていた。

父親から必需品として真っ赤なポンティアックを送ってもらったエドは、休日に精神科医の同僚たちと沖縄をドライブしていた。 首里の丘で不思議な村、ニシムイ・アート・ヴィレッジに出会う。他の沖縄人と異なり、そこの村の人々は笑顔で迎えてくれた。タイラとその妻メグミは英語も話せた。タイラは沖縄から東京美術学校を経由し、サンフランシスコのエドも行きたかった美術学校に留学していたのだ。 

タイラの絵はひと目でエドの心を打った本物だった。 しかし、彼らは日々苦しい生活をしていた。 

それからのエドは、休みの日にはニシムイに通う生活が始まった・・・・・。




原田マハ「太陽の棘」(文藝春秋 2014.4.25)

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