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zoom RSS 辺見庸「もう戦争がはじまっている」

<<   作成日時 : 2017/01/07 08:04   >>

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私以上に辺見氏はシュショウAを嫌っている。 その罵倒たるや、すさまじい。  シュショウAとネトウヨがもたらす日本社会の激変に悪態の付きっぱなしである。

250頁のなかの170頁が、「T もう戦争が始まっている」という、2014.6.30〜12.12の半年間のブログ形式のひとりごと。 

特定秘密保護法反対のために、あの辺見氏が、50mも歩けないんじゃないかという辺見氏が、デモに参加するなんて、よくよくのことだ。 そして、堀田善衛の「時間」、武田泰淳の「審判」などを読みながら、真剣に南京大虐殺を考察しつづける。

あの右翼に転向した林房雄が榛葉英治の南京大虐殺を主題とした小説「城壁」を絶賛していたなんて初めて知った。しかし、50,60年代では、南京大虐殺は、みなが認めていた史実だったのだ。 しかし、いまは・・・・「Aと自民党の大多数、野党のかなり多数も、東京裁判や南京軍事法廷判決を事実上否定し、(ポツダム宣言の) 受諾どころか、いまやせせらわらっているではないか」と。

そして、「ものごころついてからこれまで、これほど危険な政権をわたしはみたことがない。 弱者、貧困者をこれほど蔑視し侮った政権を知らない。 この国の過去をこれほどまでに反省しない政権は自民党でさえめずらしい。 これほど浅薄な人間観、これほど浅はかな世界観、これほど歪んだ歴史観のもちぬし、これほどのウソつきに、ひとびとがやすやすと支配されているのをみるのは、ものごころついてからはじめてだ」と語る。 



辺見庸「もう戦争がはじまっている」(河出書房新社2015.1.20)
T もう戦争が始まっている
U 善き心の路上清掃者たち
  デモクラシーとシデムシ
  歴史的な危機に五感を研ぎ澄ます
  「絶対風景」にむかうこと
  極小宇宙から極大宇宙へ
  大邱の観覧車からみたハルモニ
V 完全無虚飾人 船戸与一を悼む
  絶望と思想的命
W 胸のなかの小さな熾火
  「絶対感情」と「豹変」
  異界を覘くこと

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