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zoom RSS 松島泰勝「実現可能な五つの方法 琉球独立宣言」

<<   作成日時 : 2017/04/27 16:34   >>

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松島氏の琉球独立論はいつか読みたいと思っていた。 よほど精緻な独立理論が展開されるのかと勝手に思い込んでいたが、肩ひじ張らない、しごく自然な、悪く言えば、のんびりアバウトな独立論だった。

こんなんで独立戦争を戦えるのだろうかと思うが、スコットランドの独立論をみれば、別に戦争するわけでもない。  民族自決権を行使して住民投票を実施するだけだ。 だったら大枠だけでもいい 

琉球独立論に対する主要な反論は、@独立したら中国がやって来る。 Aだいたい、合法的に独立できない がある。

@中国の脅威に対して、筆者は、こう反論する。 

・ 「はっきりしているのは、琉球をこれまで侵略し、琉球国の政府を滅亡させたのは日本だけなのです」

・ 「現実に太平洋という世界最大の海洋や、その上に浮かぶ島々に対して絶大な軍事的覇権をしいているのはアメリカなのです」

つまり、中国は、まだ見ぬ脅威だが、日米の脅威は実績済みだということだ。

A合法的な独立について、

・「戦後、世界では多くの国が誕生しましたが、(中略) 国連憲章、植民地独立付与宣言、国際人権規約などの国際法に基づき、国連の支援をえながら、またはその監視下で住民投票を行って独立したのです」

・「国際法の基本法とも言える国連憲章、国際人権規約の最初に明記されているのが、「民族の自己決定権」の保障です」

と、別に、日本国憲法や日本の法には、関係ないということだ。

三番目に、日本から離れたら、琉球は経済的にやっていけないだろうという説だ。 しかし、それは余計な世話というものだろうと私は思う。

そして、琉球の歴史と日本が如何に、無法に琉球を併合してきたかを、詳らかにしている。 

・ もともと琉球は独立した王国であった。 それを証明するひとつが、琉米、琉仏、琉蘭の条約だ。  「琉球王国と江戸幕府は異なる国際法主体であったと言える。すなわち、琉球王国は、江戸幕府の統治権(支配)の及ぶ地域(領土)ではなかった」 

・ 「琉米修好条約は1855年に米議会が批准し、同日に大統領によって公布されました。アメリカと琉球とは独立国家として相互承認して修好条約を締結した」






松島泰勝「実現可能な五つの方法 琉球独立宣言」(講談社文庫2015.9.15)
第1章 もう独立しかない
第2章 どのように独立するのか
第3章 そもそも琉球の歴史とは
第4章 独立したらどうなる
第5章 琉球独立宣言

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