Dora_PaPa_san's_Pages

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」寒い北国は傷ついた心にぴったり

<<   作成日時 : 2017/05/19 08:11   >>

トラックバック 0 / コメント 0

「アルビノーニのアダージョ」が哀しく、切なく、乗り越えられない過去の傷を奏でる。 誰にでも癒えない傷はある。 それをそっと抱えて生きていくしかない。 誰かに許してもらったとしても、自分でも許してもよいと思ったとしても、それで傷が癒えるわけではない。 

マンチェスター・バイ・ザ・シーという町はどこなのだろう。 ボストンの北東30kmほどの、人口5000人程度の港町。 同じくボストンの北20kmほどのところにマンチェスターという町があるので、海沿いの町という意味で、バイ・ザ・シーがついているに違いない。 美しい町だ。 観光向けの美しい町ではなく、海と木々の緑に溢れた素朴な町だ。

そんな故郷の町からボストンに移り、便利屋として、孤独に淡々と過ごすリー(ケイシー・アフレック)は、仕事はきちんとやるが客に愛想を振りまくこともなく、飲み屋では喧嘩騒ぎを起こす。 そんな孤独なリーに故郷から兄ジョー(カイル・チャンドラー)が死んだと言う連絡が入り、リーは駆け付ける。 

ジョーの妻は酒におぼれ、どこに消えたかわからない。 遺された16歳のひとり息子パトリック(ルーカス・ヘッジズ )の後見人をリーに依頼すると言う遺言を示されて、リーは戸惑う。 パトリックの面倒をみるのはよいが、この町に住むのは抵抗があるのだ。  リーには、辛い過去があった。 しかし、パトリックはバンドと海と女の子のため絶対にボストンには行かないと拒絶する ・・・・

アカデミー助演女優賞にノミネートされていたミシェル・ウィリアムズ、リーの別れた妻、ランディの役だが、熱塩ではあるが、登場するシーンはたいへん少ない。 この「量」でもノミネートされるんだとびっくりした。 

町の風景をバックに、エンド・タイトルが流れてゆくのが印象的だ。  この話は、寒い北国の雪景色と港町がぴったりだ。 南国では、まったく別の話になってしまいそうだ。  「シッピングニュース」でも傷ついた心に厳しい冬景色があっていた。 


映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(ケネス・ロナーガン 2016)




オフィシャル・サイト
http://www.manchesterbythesea.jp/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画「マンチェスター・バイ・ザ・シー」寒い北国は傷ついた心にぴったり Dora_PaPa_san's_Pages/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる