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zoom RSS 塩野七生「逆襲される文明 日本人へ W」

<<   作成日時 : 2018/02/15 19:01   >>

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筆者の塩野氏は、「ローマ人の物語」も「ギリシャ人の物語」も読んだことがなく、これほど有名なのに、どんな作家なのか、よく知らない。 この塩野氏の「エッセイ」は、所々いいことが書かれているのだが、なにか違和感、肌の合わない、虫の好かない感覚を感じるのはどうしてだろうと、考えながら読んでいる。

たとえば、”良識派”とか”有識者”とかいう言葉で、ひとくくりにして自分と異なる考えをもつ人々を揶揄している(ようにみえる)。 同様にどうしようもない”野党"をハナからバカにしている。 まあ、言ってることは間違いないかもしれないけれど。 そのくせ、安倍首相や産経新聞には、結構好意的な言葉をしめしているから、どこか、塩野氏のいる場所は、高踏で、体制的で、排他的な感じがある。 

これこれと証拠をあげられるわけではないが、塩野氏の者の味方は、どこかパターン化していて、自分の見たいものを、自分の見たいように見ているのではないか、本当に多様に点検して見て、それに基づいて考える、ということをしていないのではないかという感覚である。 

「提案」しているらしいことも、ユニークで発想ゆたかと言えば、ゆたかなんだけれども、どこか、ただ、人をバカにしているのか、無責任なのか、悪気がない邪気にすぎないのか・・・ 

たとえば、尖閣、ガンダムやゴジラを尖閣におけは、すこしは尖った日中関係が丸くなるのではないかとか、外国人旅行者へのおもてなしは、「ありがとう」「どうぞ」「どういたしまして」をニッコリ笑っていうこととか・・・。

歴史的な事例を挙げるとき、ローマやギリシャならば、誰も、あまり、本気になって反論はしないだろう。 あまりにも昔なので、ああそうですか、というしかない。  塩野氏は、イタリアからも,いろんな賞をもらっているから評価されているのだろう。 イタリア人作家が、日本の蘇我・物部氏などの時代から評論を起していたら、それはそれで不思議な気がする。 

本当かどうか、私にはわからないが、「人権尊重の理念によって、難民にも、もともとから住んでいる市民と同じ権利を保証しなければとしたことで、市民側の反発を呼んでしまった」、そして、「ヨーロッパは、進歩したと思い込んできた自分たちの文明に逆襲されている」、というのが、この本のタイトルの出所なのだろうか。 ほんとかなあ? 


塩野七生「逆襲される文明 日本人へ W」(文春新書2017.9.20)





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