中島みゆき様 4.2.3に見る良識と日本人ということ

 中島みゆき様「わたしの子供になりなさい 」(1998).の最後の曲「4.2.3」は、中島みゆきの曲の中で最も長い曲といわれている(ほんとかどうか知らない)が、初めて聞いたとき、その異様な、訴えるような歌詞にびっくりして、聞き耳をたてた。 調べてみると、彼女は本当に素晴らしい良識と本当の知性を兼ね備えた人なのだと、改めて惚れ直した。 

 「4.2.3」の歌詞を、著作権に触れない程度に引用する。 「・・・日本人が元気に手を振っていますとリポーターは興奮して伝え続ける ・・・ 黒い蟻のようなあの1人の兵士のことはひと言も触れない ・・・・ しかし見知らぬ日本人の無事を喜ぶ心がある人たちが何故救け出してくれた見知らぬ人には心を払うことがないのだろう・・・・この国は危い・・・・何度でも同じあやまちを繰り返すだろう 平和を望むと言いながらも 日本と名の付いていないものにならば いくらだって冷たくなれるのだろう・・・・」 

 この事件は、ペルー大使館占拠事件。 当時のフジモリ大統領の決断で、4月23日に決行された救出作戦を、中島みゆきなりに見た言葉である。

 これほど近代日本人の本質を突いた言葉も少なかろう。 世界のどんなところで起こる飛行機事故でも、日本人乗客が居なければ、どうでもいいという報道が一般的だ。 世界の他の国もそうなのだろうか。 ましてや、アフリカの場所さえ定かではない国の惨状など、まったく、どうでもよいのだ。 もちろん、MSF(国境なき医師団)に参加している日本人だって沢山いる。 中国や韓国のために骨を折っている多くの人々もいる。 しかし、国としてみたときに、それが大勢にならないのだ。 国内でもそうだ。 ホームレスなんか自分とは関係ないのだ。 自分だけよければそれでよいのだ。 しかし、自分だけ良いなどということは、もう、これからありえない時代になってきた。 







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この記事へのコメント

あい
2013年08月01日 07:26
日本の国内向け報道機関が日本人の安否を報じるのを優先するのは当然だと考えます。

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