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zoom RSS 毛受敏浩「限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択」

<<   作成日時 : 2018/05/09 07:48   >>

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三分の二ほど読んだところで、体調が悪く入院してしまった。 残りも急ぎ足で読んだが、集中心や理解がすこし薄れてしまったが、結論的には、移民政策が必要であり、移民は単なる労働力ではなく、日本社会や文化にとっても、たいへん肯定的な影響があると再認識すべきだということだ。

人口減少、生産労働人口の減少が問題視されながら、この国は何ら有効な政策を打ち出していない。 

以前、外国人記者に突然予定にない質問をされた安倍首相は、難民と移民を誤解して、日本はまず女性と高齢者の活用が先だ云々の回答をして失笑を買ったことがある。 

その女性の「活用」も、筆者が「女性についてみれば、「社会で働いてほしい」、「子どもをたくさん産んでほしい」、「高齢者の面倒を見てほしい」という相矛盾する要素を政府は突き付けていることになる」と語るように、この古めかしい国のバラバラの政策を示している。

そして、移民はなぜ、この国でタブーなのか。 

この肝心のところの記憶がないが、筆者は、「じつは、日本はむしろ世界の中でも外国人との共生の成功事例が極めて多い国といえる」という。 本当かなぁ? 

「移民とは「居住国を離れ、居住国以外の国に12か月以上住む人」という国連の定義を持ち出しても、あまり実際的な解決には至らない。 

労働者として迎えたいのにスキル移転という建前に固執して、実態は建前とかけ離れた、奴隷のような技能実習生制度、来日後のフォローがほとんどない日系南米人在留資格、 高度人材 ・・・ どれをとっても、まともな政策ではない。 

経済界は当然、移民を要請している。  「日本が外国人の定住化を進めた場合の経済効果について、野村證券金融経済研究所のシニアエコノミストらが2008年にシミュレーションを行っている。それによれば毎年10万人を受け入れた場合の30年後の収支は3.8兆円の黒字になるという」試算もある。 

現政権の言葉は嘘ばかりだが、現政権の常套表現である「丁寧に」を、本当に丁寧に実施して移民政策を展開して欲しいものだ。



毛受敏浩「限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択」(朝日新書 2017.6.30)
第1章 人口減少で日本の風景は一変する
第2章 移民は「タブー」となぜ思うのか
第3章 移民受け入れの成功国・失敗国
第4章 つぎはぎの外国人受け入れ制度
第5章 日本に住む外国人の実像
第6章 迷走する政府の移民政策
第7章 「限界国家」脱出プラン





https://www.amazon.co.jp/限界国家-人口減少で日本が迫られる最終選択-朝日新書-毛受敏浩/dp/4022737204






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