吉見義明「買春する帝国 日本軍「慰安婦」問題の基底」

副題に「日本軍「慰安婦」問題の基底」とあるように、いわゆる「従軍慰安婦」についてはほとんど触れずに、その「基底」となる、一般の性の売買について、その制度や運用を資料で追求しながら、その根底に潜むものを追っている。 プロローグに記述された二つの文章ですべてを語っているようにも思える。 「日本は明治維新直後の1872年に「太政官…
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