映画「カメラを止めるな!」

私はゾンビ映画は嫌いで映画館では観ないので、この映画がヒットした時も見に行くことはなかった。 WowoWで早くも放映されていたので、いちおう見たのだけれども・・・はっきり言って、なんであんなに流行っていたのかいまだにわからない。 確かにゾンビ映画というよりも、映画作りを頑張る奇妙な人々のコメディとしてみれば、それなりの力作かもしれないけれど、私にはあまり面白くなかった。 

「ワンカット」でゾンビ映画を、それも、テレビの生番組として作るというハメになった監督と、集められた奇妙な人々の物語だ。 だから、「ワンカット」と言っても30分強のことだ。 「ワンカット」である必要もない、また、ハンディで撮る必要もない、ただただ不条理なテレビ番組の要請と分かっていても、この映画の売りは、「ワンカット」なのだろうか。それは、ネタバレを防ぐための方法にすぎないのだろうか。

ハンディカメラのような撮影手法は、「ブレア・ウイッチ」や「クローバーフィールド」でおなじみで別に目新しいものではないが、これらが、それなりの映像を創り出しているのに、この詠歌では、素人映像のような出来なのは、いや、そういうひどい出来にしているのは、ひどい裏の事情があるからで、それがコメディとしての本当の物語なのだ。

ということはよくわかったけれど、私には、ドタバタ劇自体がおもしろくないのだから仕方ない。



映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督 ONE CUT OF THE DEAD 2018)


オフィシャル・サイト
http://kametome.net/





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