多和田葉子「献灯使」

なかなかシリアスなディストピアの集まりだ。大震災、原発事故、大洪水・・・日本という国が消えてゆく、その後の人びとの暮らしと度重なる放射能汚染に翻弄されてゆく人びと。  多和田氏の語りたかったこと、それはわからないが、はっきりしているのは、原発に依存し続けると未来はない、ということだろう。それを非常に間接的に、寓話的に、ファンタジッ…
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リチャード・H・スミス「シャーデンフロイデ」

たいへん面白いテーマなのだが、私の頭では、幅広い話についてゆけず、また題材の多くがアメリカの有名人やTV番組だったりして、話のニュアンスもつかみづらい。そんなこんなで、久しぶりに全部読み切れない本となった。 途中飛ばしたところが少なくないから、肝心なところを読んでいない可能性は高いから、あまり得手勝手な評価につながるコメントは避け、興味…
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