映画「ウトヤ島、7月22日」

2011年7月22日にノルウェーのウトヤ島で起きた無差別乱射テロで逃げ惑う人々のドキュメンタリー的な映画。犯人の姿は見えない。聞こえるのは銃声と逃げる人々の叫びだけ。何が起こっているのかわからない、射撃を続けているのが、どこで何人がやっているのかもわからない、ただひたすら逃げるだけ、そういう怖い映画だ。生存者の証言に基づいた作ったフィクションである。

襲撃は午後5時過ぎに始まった。ここは、労働党青年部のキャンプ場。政治に興味を持つ若者や、ただナンパしに来た青年もいる。妹と一緒に来たカヤは、将来政治家を目指しているだけあってリーダーシップに富んでいてみんなを避難させている。しかし、肝心の妹の姿が見えない。二時間ほど前にオスロで政庁の爆破テロが起こっているがその詳細も伝わっていない、そのせいか、オスロとの通信状態がよくない。 カヤはオスロの母親に連絡するが要領を得ない。仲間が警察に通報したが、警察が来るのかどうか、いつ来るのかもよくわからない・・・・

銃撃テロは72分も続いたという。そして70名以上が死亡した。警察の初動の遅れは非難されたという。 テロとは無縁だったノルウェーにテロを実行するような右翼が勃興していることに世界は驚いた。



映画「ウトヤ島、7月22日」(エリック・ポッペ監督 UTOYA 22. JULI 2018)




オフィシャル・サイト
http://utoya-0722.com/

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