映画「ディリリとパリの時間旅行」

なんとも楽しいアニメーションだ。ニューカレドニアからひとりやって来た少女ディリリが、自分に向けられる人種差別にもくじけることなく、いろんな人に出会い、出会った人の名前をノートに書いてゆく。今度は一体誰に出会うのだろう。ベル・エポックのパリは綺羅星のような人々が出会う街だった。そして差別されるディリリが、パリの街を震撼させる性差別悪者集団「男性支配団」を追跡してゆく。

博覧会では、ニューカレドニアの原住民をカナックと称して、彼等の暮らしを見世物にしてみせた。さんざん観察されたので、博覧会が終わって今度はディリリがパリの人々を観察する番だと。

配達人の青年オレルとディリリは、男性支配団に誘拐された少女たちを救うために、いろいろな知人を通じて協力を求めてゆく。そこには、歴史家のルナン、ルイーズ・ミシェル、マリー・キュリー、ピエール・キュリー、ピカソ、ロートレック、ドガ、パスツール、エマ・カルヴェ、モネ、サティ、プルースト、ロダン、カミーユ・クローデル、サラ・ベルナール、エドワード公、エッフェル・・・などなど。

「キリクと魔女」のミッシェル・オスロ監督が、こちらでもいい感じだ。




映画「ディリリとパリの時間旅行」( ミッシェル・オスロ監督 DILILI A PARIS 2018)


オフィシャル・サイト
https://child-film.com/dilili/

この記事へのコメント